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今夜は先週に続き、2019年6月23日(日)に、いわき産業創造館企画展示ホールで行われました
『いわきビッグバンドジャズフェス2019』でした。
スタジオのお客さまは、
コンサート実行委員長でいわきジャズオーケストラ(IJO)代表の川口美岐男さんと
副実行委員長で同じくIJOの佐藤博紀さん でした。
いわきを中心に活動する4つの社会人ビッグバンドが出演するこちらのコンサートは
2019年が8回目の開催でした。
「もっと自由にジャズを楽しんでほしい」という川口さんの思いもあって
会場内での飲食をにしているのも、ジャズ好きには嬉しいところですよね。
今夜は先週ご紹介したIJOに加え、他の3バンドの演奏も楽しんでいただきました。
◆ブルースカイ・サウンズ・オーケストラ:「Green Eyes」「I can’t give you anything but love」
いわきでは最も長く活動している老舗バンドということで、博紀さんは
「自分が子どもの頃から活動していて、子どもながらに
『大人のビッグバンドってかっこいいな~!』と思って憧れてました」
◆サンライズ・ビッグバンド:「Invitation」「Rock around the clock」
単独コンサートも行うなど精力的に活動するサンライズ。
「若くて熱心なメンバーが多く、パワフルなバンドという印象」と川口さん。
◆ザ・ファイブ・ストライプス:「Four」「September」「In the mood」
アルパイングループの写真で構成されるビッグバンドで、博紀さんから見た印象は
「転勤などでメンバーが変わることも多く、新入社員とかが入ってくるから常に新鮮」
「選曲もチャレンジしてる感じ」と川口さん。
◆いわきジャズオーケストラ:「Moonlight serenade」「I can’t give you anything but love」
博紀さんは今日の番組出演にあたり、この日の映像を見直したそうで、
「自分たちの演奏だけど最初の音を聞いて涙が出そうになった。
またこういう状態に戻れるかなぁ、戻りたいなぁ、と思った」
昨年末のクリスマスコンサート以降、メンバーでは集まっていないというIJO。
博紀さんは「とにかく練習したい!」と一言。
「今は車の中でマウスピース吹くのが精いっぱい。早く皆で集まって大きな音を出したい」
川口さんは「練習を再開できるようになったら、
聞いてくれる人みんなに喜んでもらえる曲を徹底的にやろう!」
IJOは来年30周年を迎えます。
川口さんは「必ず何かやる!」と明言してくれました。
ジャズフェスについてもなかなか先を見通せない状況ですが、いつかきっと再開できると信じて
静かに、でも心の中でワクワクしながら待ちたいと思います!
7月8日の「音楽界の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける演奏会をご紹介します。
どうぞお楽しみに♪