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アンコールセレクションとして昨年の演奏会を振り返る「音楽会の夕べ」。
今夜は、昨年6月9日(日)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『吹奏楽団「凛」 創立15周年記念演奏会』をお送りしました。
単独の演奏会としては、2014年の10周年に続く2回目だったこちらの演奏会から、
今夜は第1部の演奏をご紹介しました。
第1部は、「キャンディード序曲」「マタイ受難曲より 第39番『神よ憐れみたまえ』」
「マーチ『エイプリル・リーフ』」「パガニーニの主題による幻想変奏曲」
「幻想曲とフーガ」の5曲。
「マーチ『エイプリル・リーフ』」は昨年度のコンクール課題曲。
作曲者の近藤悠介さんによると、4月1日にバスに乗っている時に
『エイプリル“フール”を“リーフ”に変えたらコンサートマーチっぽい!』
とタイトルが思い浮かんだそう。・・・なんか、ウソみたいな話ですよね(笑)
そして、「マタイ受難曲」「幻想曲とフーガ」は
常任指揮者の佐藤悟先生がこよなく愛するバッハの曲です。
悟先生は、バッハの人生、宗教心、音楽、すべてが
『あまりに見事で、かつ深遠』とおっしゃっています。
3年連続でコンクール自由曲として演奏していることもあり、
「凛」の皆さんにとっても特別な作曲家、作品と言えるでしょうね。
電話出演は、「凛」事務局長の青木真理さん。
出演までの時間を番組を聞きながら待ってくださってたそうで、「懐かしい~!」と一言。
演奏に加え、事務局長として裏方的な仕事もやりながらの演奏会ということもあり、
「(あれこれ大変なことを)毎年やってる他の団はすごいなー!とあらためて思いました」とも。
また、バッハの曲については、練習の時に悟先生が
「1小節に何十分も時間をかけることもあった」そうで、
「悟先生が求める音を私たちが出せるか?というところですね~」と、
悟先生の思い入れの強さを感じながら練習していたようすを話してくれました。
今年度のコンクールでも自由曲としてバッハを演奏することになっていたそうで、
「来年に向けてやり続ける!って感じですね」とのこと。
いつかまた、「凛」のバッハが聞けることを楽しみにしてます!
来週8月6日は演奏会の後半、第2部をご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに♪