福島県いわき市にあるコミュニティ放送局

SEA WAVE FMいわき

ラジオを聴く
NOW ON
AIR
ヘッドライン

あなたも番組に参加してみませんか。番組テーマはテーマカレンダーでチェック!メッセージ&リクエスト どんどんお寄せください。

番組情報

音楽会の夕べ

2018.08.02 by 永井貴子
8月2日(木)2018ハーモニーの喜びコンサート

IMG_2858[1]
今夜は、7月1日(日)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『2018 ハーモニーの喜びコンサート』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、
指揮者の蛭田優子さん、
コンサート実行委員長でヴォイスイーゼルの鵜沼美枝子さん、
レーベンスコールの濱松良子さん、さくらコーラスの渡辺恵子さん、
コーラスこだまの長嶺由美子さん でした。

2年に1回開かれているハーモニーの喜びコンサートも、今回で11回目を迎えました。
会場に足を運んだお客様は勿論、出演した4つの合唱団も、
この日を楽しみにしていたことがうかがえる、そんなコンサートでしたよ。

コンサートは、優子先生が作詞作曲した「ハーモニーの喜び」を、
優子先生の詩の朗読の後、全員で合唱して幕を開けました。
前回ご出演いただいた時に、「生みの苦しみを味わった」とおっしゃったほど
優子先生が精力を傾けて作ったこの曲、披露するのは2回目でしたが、
「最初の時とは気持ちが違う。なじんできた感じがする」とおっしゃっていました。
当日、会場にいらしていた鵜沼さんのご友人は、
「『ハーモニーの喜び』の詩が好き」と、後日お手紙をくださったそうですよ。

そして、優子先生が指揮、指導する4つの合唱団が登場しました。
創立35年が経った「レーベンスコール」。
優子先生が合唱の指揮・指導を始めるきっかけとなった「コーロはまゆう」が前身です。
わらべ歌4曲をアカペラで披露しました。
「メンバーは入れ替わってもずっと続いていくように、と歌っています。」と濱松さん。

発足から5年になる「さくらコーラス」。
お試し出演を経て、正式参加は2回目です。
「最初よりも和気あいあいで、ずいぶん皆さんに溶け込んだ気がします。」と渡辺さん。
練習日に歌うことはもちろん、集まること自体も楽しいようで、
「休憩時間はみんなでおしゃべり。おしゃべりが弾み過ぎて
練習時間が減るんじゃないかと、そちらが心配なほど・・・」だそう(笑)

「コーラスこだま」は、『たのしく、たのしく』をモットーに45周年を迎えました。
今回歌った女声合唱曲「ゆずり葉」は、以前歌おうとして断念した曲でした。
小学6年生の国語の教科書にも掲載されたこの詩は、親子の絆をテーマにしたものです。
メッセージ性の強い曲で、「以前は上手く表現できなかった」ということですが、
「持ち歌にできるくらい、丁寧にやりましょう。」と優子先生から言葉をいただき、
今回歌うことができました。
「気持ちを込めて歌えました。楽しかったです。」と長嶺さん。

朗読サークルからスタートした「ヴォイスイーゼル」。
今回は誰もがよく知る唱歌をメドレーで歌いました。
知られているからこその難しさもあったそうですが、
「お客様からは『知ってる曲がいっぱいで懐かしかった』と好評でした。」と
鵜沼さんは嬉しそうでした。

鵜沼さんは実行委員長として、
「たくさんの人に聞いてもらえるコンサートにしたい!」と思っていたとのことで、
まさに、合唱団もお客様もともに聞き、歌い、喜びを味わった時間になったようですね。
番組中、合間合間に優子先生が皆さんにかける言葉と笑顔には愛情があふれていて、
だからこそ、皆さんがそれぞれの合唱団で歌い続けたいと思うんだな~と感じました。

次回はまた2年後。
優子先生の愛情を受けて、それぞれの合唱団が個性あるハーモニーを響かせてくれることを
楽しみにしています(^^)

優子先生の演奏活動40周年を記念したリサイタルが開催されます。
「~演奏活動40周年記念~ 蛭田優子ソプラノリサイタル」
9月30日(日)14:00~ いわき市文化センター大ホールにて
優子先生と縁のある演奏家の方々、そして4つの合唱団も出演します。
こちらも楽しみですね。

 

8月9日の「音楽会の夕べ」は、
7月8日(日)に、いわき芸術文化交流館アリオスホールで開催した
『第43回磐城高等学校合唱部定期演奏会』の予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
パーソナリティ
メッセージはこちら