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今夜は、6月20日(月)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『ヴァイオリン&ヴィオラ、チェロ、ピアノによる魅惑のトリオコンサート』
をご紹介しました。
スタジオのお客さまは、
コンサート主宰の鈴木幸江さん、ピアニストの山際紗也香さん でした。
こちらのコンサートは一般財団法人エウテルピス音楽芸術文化財団が主催する
「若手新鋭音楽家演奏会シリーズ」の第4弾として開催されました。
出演したのは、Vl&Vaの市川友佳子さん、Vcの印田陽介さん、そしてPfの山際紗也香さん。
市川さんと紗也香さんはこのシリーズ第1弾にも出演していて、印田さんは初めての登場でした。
3人それぞれの印象について幸江先生は
「市川さんは以前と比べて技術は勿論、音に温かみが増していて成長したな、と。
印田さんは音楽を愛するピュアな方だなと感じました」
そして、付き合いが長いという紗也香さんについては
「結婚、出産、子育てと言う人生経験を経て、以前からの繊細さだけでなく
強さも出てきた。これほどエネルギッシュだったかと驚くほど」とのこと。
そんな3人の音が合わさった今回は、お客さまからも今まで以上に好評で、
「いい演奏会だったなー!と企画した自分自身で思えるコンサート」だったそう。
たしかに私も聞いていて、3人の音色は心にスーッと染み入るようで心地良くて、
優しい、温かい気持ちになれました。
こちらのシリーズでは、選曲や楽曲解説、曲間のMCなどもすべて出演者に任せているそうで、
楽曲解説を担当した紗也香さん、「いろいろと勉強になって楽しかった」とのこと。
紗也香さん、その時のものと思われるノートをお持ちだったんですが、
ほんとに細かく、ノートいっぱいにいろいろと書かれていましたよ。
また、普段はほとんどやらないというMCも、
「これまで苦手と思っていたけど、マイクをもって人前に立つのが苦ではなくなった」
聞く側にとって曲や楽器などの解説があるとより深く理解しながら演奏を聞けますので、
こう言っていただけると、これから紗也香さんの演奏を聞く時の楽しみが増えますね。
紗也香さんは今後も市内各地で演奏の機会があるそう。
その際はぜひ足を運んでみてください。
そして次回、シリーズ第5弾は幸江先生の頭の中でいろいろと構想中だそう。
「皆さんにアッと驚いていただけるような演奏会を考えていきます」ということで、
こちらも楽しみに待ちましょう♪
8月11日の「音楽界の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。
どうぞお楽しみに♪