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今夜は、8月25日(土)に、中村病院で行われました
『第36回中村病院コンサート~いちごに~』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、
ヴァイオリンの佐藤恵梨奈さん、中村病院の中瀬 猛先生 でした。
佐藤さん、笑顔のステキな、可愛らしい方でした。
番組のために東京から来てくださって、ありがとうございました~!
4月、8月、12月の年3回開かれている中村病院コンサート。
36回目の今回は、ヴァイオリン・佐藤恵梨奈さんとピアノ・惠村友美子さんによる
インストゥルメンタルユニット『いちごに』をお迎えしました。
ヴァイオリンの佐藤さんは、宮城県出身。5歳よりヴァイオリンを始め、
東京藝術大学付属音楽高等学校を経て、東京藝術大学卒業。
モーツァルテウム音楽院主催ザルツブルク夏季国際アカデミーの推薦を受ける、
国立劇場にて天皇皇后両陛下への御前演奏に参加するなど、国内外で活躍しています。
また、一流アーティストのサポート、テレビ番組への出演、映画でのヴァイオリン指導など、
メディアを越え多岐にわたって活動しています。
ピアノの惠村さんは、三重県伊賀市出身。
3歳よりピアノを始め、東京藝術大学付属音楽高等学校を経て、東京藝術大学卒業。
ロシア、台湾など、海外での演奏も積極的に行い、
ソロ、伴奏、室内楽での演奏活動に取り組む一方、後進の指導にも努めています。
クラシックは勿論、ポップスのライブサポートなど、幅広い音楽活動を行っています。
二人は高校、大学の同級生。大学卒業後、2012年6月に『いちごに』を結成しました。
『いちごに』という名前、
二人の身長が152cmと偶然同じだったことから、「152=いち・ご・に」。カワイイ(^^)
また、二人の好きな言葉「一期一会」も由来になっているそうです。
中瀬先生はお二人について、
「音色がいいですよね。もうバッチリ!」とおっしゃっていて、
ホントそのとおり、とてもキレイで、耳に心地よい音色でしたよ。
コンサートは、「愛の挨拶」で始まり、「愛の讃歌」「ハンガリー舞曲第5番」
「モルダウ」「チャルダッシュ」「情熱大陸」など、耳なじみのある曲の他、
惠村さん、佐藤さんそれぞれが作曲したオリジナル曲も演奏されました。
惠村さん作曲の「Dear Mr.LIAR」。
『親愛なる嘘つき』というタイトルも面白いですが、
ヴァイオリン、ピアノそれぞれの旋律に惠村さんの気持ちがこもっているというか、
特にピアノのタッチの激しさからも伝わってくるようで、カッコ良かったです。
中瀬先生が「ジーンとする」とおっしゃった、佐藤さん作曲の「Deep…」。
当初、Deep=深い『悲しみ』を思って作った曲だそうですが、
「『…』を付けることで、『悲しみ』だけでなく、
聞く人それぞれが色々な思いを込められるんじゃないかと思いました」
切なくなるような、心にしみる曲でしたよ。
さらに、佐藤さん作曲の「あかしま」。
沖縄・慶良間諸島にある『阿嘉島』をイメージした曲だそう。
青く透き通った、穏やかな風景が浮かんできました。行ってみた~い!
当日は、激しい雷雨の時間帯があったにもかかわらず、
たくさんの方が足を運んでくださったようで、
「笑顔で聞いてくださったり、涙を流してくださった方もいらして、
心温まるコンサートでした」と佐藤さん。
初めてのいわきでのコンサート、楽しんでくださったみたい(^^)
お二人の演奏、またいわきで聞けたら嬉しいですね。
『いちごに』の次回コンサートは、
10月14日(日)19:00~ 東京・本郷の名曲喫茶カデンツァにて
佐藤さんのバースデイライブです!
次回、第37回中村病院コンサートは、12月8日(土)。
ジャズヴォーカルの濱田 麗さんご出演の予定です。
9月27日の「音楽会の夕べ」は、
9月2日(日)に、勿来市民会館で行われました
『第25回 にしきフレンドリーコンサート』の予定です。
どうぞお楽しみに♪