安らぎのアート空間🍃ギャラリー創芸工房を調査！田子幸恵調査員

好奇心はどんぶり級田子幸恵です🎵
今回の調査は、ギャラリー創芸工房のコロナ対策について！
そしてお話を伺ったのはギャラリー創芸工房のオーナー鈴木忠寿さんです。
ギャラリー創芸工房は、鹿島小学校の手前に在ります。
緑に囲まれた森の工房という感じで、お手製の看板も緑に覆われていて
ちょっと見づらいけど全て手作りで素敵な建物です。

一見古民家風に見える外観ですが、こちらの建物はオーナーの鈴木さんと大工さんの合作で２年の歳月を掛けて建てられた新築！２５年前にオープンしました。
普段はアート作品を生み出す工房として
そしてその作品を展示するギャラリーも兼ねています。
こちらでは、どのようなコロナ対策が行われているのか、またコロナ禍での企画展は
以前とどのように変わったのか？などお話を伺いました。
コロナ対策としては、手指の消毒の他、お客様の入場制限、
換気のためのドアの解放が行われています。

これからの季節は寒いのですが、常に暖炉がともされているので寒さは全く感じませんでしたよ！
ペチカの唄が思い起こされ～これまた癒されました～そんな癒しの空間の中、
ギャラリーの中では現在！企画展『～心地よい空間～鈴忠壽　アートな暮らし』
が開催されています。じ・つ・は！鈴忠壽（りん ちゅうじゅ）という名前は
オーナー鈴木さんのアーティスト名なのですが！
「着る・食べる・住む」をテーマに日々の生活を楽しみながら、紙、鉄、陶など
の素材感や平面、立体　モノづくりを通してその時々の想いが形となって表現されています。
その中で、今回コロナがインスピレーションになっている作品もあります。

タイトルは「無強福」（むきょうふく）ギャラリーに入って右奥に構えるこの作品は
１０年前の被災時の新聞がコラージュされた下地の上に白いマスクと白い衣装を着た人が
描かれていて、何かハッとさせらられる印象深い作品になっています。
他にも、亀の焼き物や日本画が基素地になっている風景がなど
ココロがほっこりする作品まで幅広い感受性が揺さぶられる作品が並んでいます。
毎日の日常の中で、非日常と安らぎの空間を楽しんでみてはいかがでしょうか？

また、隣接する『創庵カフェ』は、ギャラリー開催中のみ営業をしています。
こちらでは、体に優しい食材を作品である焼き物の器に盛りつけていただくことができます。
奥様がおひとりで対応している為、できれば予約をしてきて欲しいとのことでした。
電話番号は０２４６－２９－３８２６です🎵

コロナ禍で以前と変わったことといえば、遠方からのお客様が遠のいてしまったことから
ネット通販を始めたこと！ということで、気になった方は
是非！こちらをチェックしてみてくださいね！
ギャラリー創芸工房通販サイト
https://sougeikoubou.base.shop/

ギャラリー創芸工房HP
http://g-sougei.com/

-ちっちゃな幸せ-「 私のお気に入り展-15 」2021年12月4日（土）～12月24日（金）

地元、福島を中心に東西の作家が、陶・金属・絵・ガラス・木・革・漆・紙、テーブルウェアーから動物、オブジェ等、手のひらサイズの作品であふれます。可愛く愛嬌があったり、小さいけれど存在感があったり、見て楽しく使って嬉しい、ジャンルを越えた作品が並びます。是非ちっちゃな幸せを見つけに来て下さい。こちらも是非！足を運んでみてくださいね🎄🌟🎄

ー田子‘ｓ調査ファイルー