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今回は「360°バーチャルミュージアム」について調査してきました!
お話は福島工業高等専門学校の布施先生です。
まず「360°バーチャルミュージアム」とはどのようなものなのか?!
バーチャル・・・日本語で言うと仮想空間。
最近よく耳にするVRですよね。
このバーチャルミュージアムもまるでその空間に
自分がいるかのように感じることができる取り組みです。
特にVRゴーグルを使用すれば、着けた本人の動きに
合わせてその空間を見ることができるという・・・
すごい技術ですね!
布施先生と高専の学生の皆さんが撮影して、
現在はいわき市内各所の観光施設などを見ることができます。
・いわき市小中学生版画展2022
・絵本美術館(建築家の安藤忠雄氏が設計)
・アリオス現代演劇ポスター展(昨年と今年分)
・いわき市石炭・化石館ほるるの化石展示と模擬坑道
・常磐炭礦関連遺産(みろく沢石炭の道など)
・統廃合で廃校になった三和と田人の小中学校など
VR(仮想現実空間)なのでこれらの展示、そして施設に
行っていないのにまるで行っているかのよう!に
見ることができちゃいます!
これならコロナ禍でも人との接触を避けることも可能で、
またなかなか遠方からいわきに訪れることが難しい今も
いわきを感じていただけますね。
布施先生ご自身はじつはもう20年前からこの
バーチャルミュージアムに取り組んでいるのだそうです。
それはICT教育の学びの一環。
特にコロナ禍とは関係なくやってきたことですが、
今オンライン授業などで学生さんも自宅での学習が増え
課外学習の機会なども減っているため、地域教材を
手伝いたいと考えていらっしゃるそうです。
確かにこれなら撮影さえ現地で行えば、
あとは自宅のパソコン作業で作り上げることができます。
アクセスの仕方は簡単!
GoogleやYahooなど検索エンジンで
「360°バーチャルミュージアム いわき」と入力し
検索してみてください。
そうすると「いわき市小中学生版画展VR」が比較的
上の方に出てくると思います。
するとまずはこの「小中学生版画展VR」が、
スクロールすると他のVR映像へのリンクがあります。
こちらにもページのリンクを貼っておきますので、
ぜひ見てみてくださいね^^
これまでもオンライン教育に長く携わって
きたという布施先生。
今後コロナ禍が終息してもオンライン学習や
オンライン体験ができる学習、
そしていわきの観光の魅力を伝えるような
取り組みを続けていきたいとお話しされていました。
そしてもし今日ご紹介したような「VR撮影をして欲しい」
「VRで魅力を伝えたい!」「VRで残したい!」と
いうような相談をお受けしているということです。
学生たちの課題としてボランティアで取り組んで
いるということですので、相談してみてはどうでしょう?!
まとめ
VR(バーチャル)なのでコロナ禍でも自宅から
安全に、まるでその場所へ行っているように
施設を見ることができます!
遠方の方もいわきを知るきっかけになるかも。
VR撮影の制作にも相談に乗ってくれるということ。
お問い合わせは
福島高専 布施研究室 TEL 0246-46-0849
E-mail mfuse@fukushima-nct.ac.jp
ファイリング
「360°バーチャルミュージアム いわき」で検索し
ぜひ「いわき市小・中学生版画展2022」を見てね!
ー立原‘s調査ファイルー