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ウィズコロナ時代の地域活性　湯の街復興学園祭実行委員会（番内調査員）

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、様々なイベントや催しが中止となり、毎年楽しみにしている人たちも残念に思っているのではないでしょうか。しかし、流行発生から半年以上が経ち、新しい生活様式を取り入れながら地域を元気にする催しを行う方々もいらっしゃいます。今回は、「湯の街復興学園祭実行委員会」の取り組みなどについてお話を伺いました。

1、　第19回湯の街復興学園祭

常磐湯本地区の地域教育力の向上と市街地の賑わいづくりを目的に活動する”じょうばん街工房21”。その中の組織、湯の街「復興」学園祭実行委員会では、11/3に第19回湯の街復興学園祭を開催しました。お話を伺った松崎さんによりますと、毎年多くの湯本地区の学生が出演して、吹奏楽やフラのステージが行われる湯の街復興学園祭の開催については、実行委員会内で何度も会議を行い、出演者や参加者の安全を第一に考えたそうです。２つの会場では入退場口を限定し、出演者、参加者ともに場内で把握できるようにしました。また、新しい生活様式の順守はさることながら、会場内で密が発生していると判断した際には、密の回避をアナウンスする準備を行いました。案内チラシの裏面の1/3を使って、感染拡大防止策を記載し、参加者に確認してもらうなど、徹底した防止を念頭に置いてイベントを行いました。

開催を決めた大きな理由の一つには、学生の大会やコンクールの中止があったそうです。地域の子供たちの明るい未来創造を目的に行ってきたこのイベントで、なんとか日頃の練習の成果を発揮できる場所を作ってあげたいという想いが強く、規模を縮小し、細心の注意を払って開催されました。出演した学生の皆さん、参加した保護者の方、地域の方の笑顔を見て、大変嬉しかったということです。

2、感染拡大防止策を前提としたイベント　第6回湯の街フラふらり～

今回で6回目となる湯の街フラふらり～は、参加店舗で使えるチケットを購入して、飲食だけでなく、日帰り入浴や様々な体験プログラムを楽しめる催しです。10/1から始まった今年の参加店舗は約60店、9軒の旅館、そして18の体験プログラムがあります。今年の夏、今回参加している湯本地区の店舗では、拡大防止策としてテラス席を設けるなど密を避ける工夫を実践してきたところも多く、また、各体験プログラムも比較的少人数で開催されることも予防策の一つとなっています。これまで行われてきた体験プログラムでは、感染防止の取り組みとしての新しい生活様式が、参加店舗や参加者にも浸透していることを実感することも多いということです。

 

体験プログラムには、フラダンスにまつわるものは元より、そば打ちやパン作りなどの料理、フィットネスやマッサージ、占い、街歩きなど多岐にわたり、湯本温泉や湯本町の楽しみ方を広く提案する内容になっています。キャッチコピーは「ふらふらのんでぶらぶら散歩して、フラの街を楽しもう！」しっかりとした感染拡大防止策を行ったうえで、ウィズコロナ時代の地域活性として、いろいろなアイディアで参加者を楽しませたいということです。来年の2月いっぱいまでの期間、湯本の街なかでいろいろな体験をしてみてはいかがでしょうか？もちろん、参加の際には新しい生活様式であるマスクの着用、各会場での手指の消毒、ソーシャルディスタンスの確保をお忘れなく☆

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第6回湯の街フラふらり～

 

開催期間：令和2年10月1日（木）～令和3年2月28日（日）

チケット価格：3,300円（フリーチケット4枚、入浴・体験専用チケット1枚）

参加店舗や体験プログラム、チケット販売店など詳しくはこちらをご覧ください

お問合せ：実行委員会事務局　0246-43-2757

ー番内‘ｓ調査ファイルー

 

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新型コロナウイルスとインフルエンザ　同時流行への備えについて

やる気いっぱい　愛いっぱい！調査員あいなです♪
今回の調査はこちら！

新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行への備えについて
いわき医師会館へお邪魔してお話を伺ってきました。

お話を伺ったのは、いわき医師会　木村守和会長です。
１１月以降、新型コロナウイルスに関する相談・受診の流れが変わりました。

これからは発熱などの症状が見られた場合の対応について伺いました。

 

「発熱・咳・だるさ」などがある時は、直接医療機関へ行かないでください。
その場合、かかりつけ医をお持ちの方は「かかりつけ医」へ

かかりつけ医がいない方は「受診・相談センター」へ必ず電話で相談してください。
電話で相談すると、かかりつけ医で診療や検査をする場合と、他の医療機関へ相談する場合があります。

診療・検査医療機関を紹介された時も必ず電話をかけ、指示に従ってください。
電話する時や受診する際は、過去１週間程度の症状とその症状が始まった時間についてメモをつくっておいてください。

受診の際は必ずマスクを着用し、自宅を出る時と医療機関に到着した時には手洗いをしてください。

医療機関によって、駐車場で待機するよう言われる場合や、プレハブなどに通される場合があります。医療機関の感染対策ですのでご理解ください。

新型コロナウイルスとインフルエンザの症状について、大きな違いや見分け方はあるのか伺ったところ、共通する症状も多く、見分けるのは難しいとのことです。

インフルエンザを疑う場合に検査をすることが多いですが、症状と診察だけで
インフルエンザと診断し治療をする場合があります。

また、新型コロナの抗原定性検査は偽陽性が出ることがあり、
PCR検査が基本になります。PCR検査の結果を待つ間は医師の指示に従い、他者への感染防止に努めてください。

 

新型コロナウイルスとインフルエンザの感染予防対策について
私達がとるべき行動について木村会長に伺いました。

発熱などの症状がある場合は無理せず学校や仕事を休むようにしてください。
そのような症状がある場合には、かかりつけ医かかかりつけ医がいない場合は
受診・相談センターへ電話で相談してください。

引き続き、３密をさけること・マスクの着用・手洗いの徹底を通して
感染のリスクを低減していただきたいとのことです。

 

最後に、年末年始を迎えるにあたり木村会長から市民の皆さんに気をつけて
いただきたいこととして、いわき市内で感染者は出ているものの
大きなクラスターにはなっていません。
現在、感染者が少ないいわき市に外から来る方がウイルスを持ち込んでくること、
いわきから外の地域に出た人がウイルスを持ち帰ることが大変問題になります。
年末年始は、県外から帰省された方と会うケースがあると思いますが
会食をして近い場所でしゃべると感染するリスクが高くなるので
その点は特に注意が必要になってくるとのことでした。

 

相談・受診の流れが変わり、不便に感じることもあるかもしれませんが
これらをしっかり確認して、新型コロナウイルス・インフルエンザに備えていきましょう。

そして、いわきにウイルスを持ち込まない　感染を持ち込まない
集団的な感染を防ぐような行動を考えていきましょう！

 

受診・相談センター

０１２０−５６７−７４７まで

平日・休日問わず　２４時間受けつけています。

ーあいな‘ｓ調査ファイルー

 

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★「局長　チーフの　編集後記」★

飛田局長･･･『12月です！クリスマスや年末年始、人の集まる機会が多いです。

　　　　　　　　師走……師（お医者さん）が走りまわることのないように…

　　　　　 基本の手洗い、マスクに加え、換気や保湿もしっかりと！ですねッ！！』

ベティチーフ･･･『繰り返しになるけど、新しい生活様式をしっかりやろう！

　　　　　　　　　そして、楽しめるものは楽しもう。そして、具合が悪い時　

　　　　　　　　　病院に直接行かない！まず電話！　これも新しい生活様式！』