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新型コロナウイルスが日本国内で感染拡大をし始めたころ、
名古屋市内のジムでクラスターが発生しました。
他にも複数のジムでクラスターが発生したことから政府は
「新型インフルエンザ等対策特別措置法」により
トレーニングジムなどに休業を要請。
国内の多くのジム等が休業しました。
いわき市内のジムも例外ではありませんでした。
多くのジムが休業し、その後営業を再開。
では現状どのようなコロナ対策を取っているのか?!
いわきゆったり館のトレーニングルームはどうか?
現場を取材してきました!
お話を聞かせてくださったのはトレーナーの
大峯さんと、ゆったり館スタッフの橋本さんです。
いわきゆったり館も3月9日から6月9日まで、
丸3ヶ月間の休業をされたということ。
実際それまでのゆったり館のトレーニングルームも
他のジムと同様、所狭しと並べられたマシーン類。
エアコンの効きを良くするために窓やドアは閉められ、
お隣の人とおしゃべりなどもあったり・・・
しかしウイルスは金属の上やプラスチック類の上などは
比較的長時間生きていると言います。
器具類やタッチパネルには、そういった意味でも
感染のリスクがあったと考えられます。
それらを真摯に受け止めた上で、6月10日からの再開に
合わせて行われたのがジムの大改革!
マシーン類の約半数を2階の別フロアへ移動。
さらにマシーン類の間隔を広く取ったり、
対面にならないようなレイアウトにしたり・・・
さらにはスタッフみんなで手作りした感染防止の
シートの数々!力作ですよ!ぜひ見て!
そして大型の扇風機1台と、壁付の扇風機で
室内の空気を循環させる工夫。
窓の一部は開け、入口ドアは開放。
万全の準備で再開を果たしました!
実際に営業再開した後は、トレーニングルームの
利用時間を45分で16人までに制限。
これを1日11回転。
それぞれのトレーニングマシーンの利用は
20分までに制限するなどの工夫も。
また使用後のマシーンは自分で消毒。
さらにスタッフも、入れ替えの時間に再度
消毒作業をするなど徹底していました。
もうひとつジムといえばプールを併設
しているところも多いですね。
ゆったり館もそう。
こちらは現在泳ぐコースと歩くコースに分け、
さらに右側一方通行にして対面しないように。
(プールサイドでのおしゃべりは控えて欲しいそう!)
利用者の皆さんには制限も多い中、さらにマスク着用や
時間制限など協力していただいていますが、
みなさん意識高く運動に励まれているということ。
ぜひコロナに負けない体力づくりをして欲しいですね!
なお大浴場や脱衣室なども密にならない工夫や、
それを促す張り紙が各所にあったり、定期的にスタッフが
消毒作業などを行なっています。
レストランについてもテーブルの間隔を空けたり、
短縮営業などの工夫をしているそうです。
多くのジムが同様に最新の注意を払いながら
営業を再開しています。
私たちも上手に活用していきたいものですね!
「距離を保って予防しながら体力づくり!」
―立原‘s調査ファイル―
新型コロナウイルスの脅威に不安な生活を余儀なくされている昨今、これまでの当たり前が否応なく変化してしまいました。そんな当たり前の日常でできたことの一つに、”身近なボランティア「献血」があります。中にはこれまでのように献血に行くことが不安という方もいらっしゃると思います。そこで、中央台にある福島県赤十字センターいわき出張所に伺って、献血の現状について調べてまいりました。
1、いわきの献血の状況
新型コロナウイルスの流行が社会に大きな影響を与えた4月、外出自粛が叫ばれた中、献血については、20日ほどで血液が使えなくなってしまうということもあって不要な外出にあたることはなく、所内の献血ルームはいつも通り開所していたそうです。一部メディアで輸血用の血液が不足している地域があると報じられて、かえって献血に来て下さる方が増え、昨年に比べて3月から7月の献血者数も多かったといいます。現在では火、木でも30人ほど、土は60人ほどの方が訪れ、3密回避の観点から、お断りすることもあるそうです。ただ、今年の猛暑は献血に来る人の出足を鈍らせているらしく、各血液型ともに少しずつ不足気味な傾向だということです。
2、感染拡大防止策の徹底
せっかく献血に来てくださった方に不安な思いをさせることはできないと、最初の受付から献血を受けている最中、そして終了後までしっかりとした感染予防策を行っている献血ルーム。飛まつ防止用シートを受付や待合室、また献血を行うベッドまで、しっかりと用意されています。もちろん、受付の際には手指の消毒、非接触型の検温、また問診の際には簡単な行動歴や味覚異常の有無なども質問事項に追加したそうです。
3、あまり知られていないかも!?献血のメリット
輸血を待っている人たちに健康な血液を送ることができる身近なボランティア、献血。400ml献血での所要時間は約40分。成分献血の場合は約60分から90分だそうです。受付の際には水分補給用のスポーツドリンク、またはお茶をお渡しします。献血を行っている時間はベッド全てにテレビを備えていて、少しのんびりできるような雰囲気。現在は接触防止の観点から本や雑誌の貸し出しは行っていませんが、持ち込んでいただいても大丈夫だそうです。また、慣れた人になると本当にくつろいで寝てしまう人がいたりw看護師さんとの話が弾んでしまってあっという間に献血が終わってしまうそうです。九里さんは「うちの看護師さんはお話し好きな人が多いですよ☆」とおっしゃっていました。というか九里さんもとてもお話上手な素敵な方でした♪他にも、献血してくれる方に嬉しい予約システムがあり、特に土曜日は多くの方がお越しになるそうで、早めの予約をしてくださるとスムーズにできるそうです。また、「ラブラッド」という献血サイトに登録しておくと、街頭献血でも予約が可能なんだそうです。そして、忙しい方にぜひ知っていただきたいのが、健康チェックができるということです。献血前の血液検査の結果が、後日通知してもらえるんです。健康診断でチェックする項目も多く、日頃の健康チェックを無料で行うことができるんだそうです。
4、若い世代にもぜひご協力いただきたい
献血は、やはり最初の一歩がなかなか腰が重い人が多いそうです。男女比でいうと女性の方が比較的お越しになる方が多いとか。そして、なにより若年層の献血者がここ数年、特に減少していることが憂慮すべき点だと九里さんはおっしゃっています。16歳から最長で69歳までできる献血。中には親子でお越しになる方もいるそうです。いわき市では、毎年、夏と冬にいわき市民献血の日を制定し、多くの市民に献血への協力を呼び掛けています。こちらの献血ルームでも、街頭献血でも、だれでも気軽に、身近にできるボランティア、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか?
―番内‘s調査ファイル―
飛田局長 ・・・『コロナウイルスに立ち向かうためにも、運動をして
免疫力を上げて、血液検査でメディカルチェック!!だね!!』
ベティチーフ・・・ 『立原調査員!次は距離をとって一緒に運動しよう!
番内調査員!次は予約して一緒に献血に行こう!! 』