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番組審議会

番組審議会

2020.10.15 
「第141回番組審議会」について

番組審議会開催について

第141回番組審議会は、
新型コロナウィルス感染症予防対策のため
文書による審議を実施しました。
実施期間:9月7日~9月30日

審議番組

番 組 名:「いわきの人まち文化【おいしいホームガーデン】」
放送時間:毎週月曜日 16:00〜 (再放送 毎週火曜日 6:30~)

講師:芦澤 久美子
パーソナリティ:あいな

番組概要

いわきの人まち文化枠で放送していた「花と木のある暮らし」が季節ごとの話題が頭打ちに
なってきたことから、リニューアルを行い、7月にスタートしたプログラムです。
新型コロナの感染拡大に伴う自粛生活で、家庭菜園や キッチンガーデンに取り組む人々が
増えています。そこでこの番組では、アクアマリンふくしまのエントランスで昔野菜づくり
などを含めた園芸装飾や、いわき市フラワーセンター等での園芸教室などで講師を務める
芦澤久美子さんに、これから身近な環境で野菜や果物を育てようとする市民の皆さんへ、
種まきや苗植えから 手入れ、管理、収穫までの一連の家庭菜園のコツをご紹介するとともに、
上級者向けの 新品種情報や、収穫した植物の活用方法まで 幅広く取り上げることで、
緑を育てる楽しさや収穫の喜びなどを啓発していきます。

審議内容(番組についてのご意見)

・コロナによる自粛生活も重なり、新たに何か取り組んでみたいという意欲を高められる
いいテーマ内容であると感じました。
・聞き手のあいなさん自身のホームガーデン等に関する知識が薄いのかなと感じたので
もう少し事前の情報収集があるともっと詳しく話を広げられるのではないかと思う反面、
ホームガーデンを今から始めようとしている人たちにとっては同じ目線で話を進めてくれると
いう利点もあると感じるので、そこのバランスが大事になるのではないかと思います。
・手入れや育て方に対する疑問や失敗等へのアドバイスやコツを紹介してくれるので、
リスナーにとっても分かりやすく、楽しく家庭菜園を進められる内容だと感じました。
・リスナーから意見募集したり、お悩み相談のコーナーであったり、リスナーさんの声を取り入
れることができればホームガーデンをもっと身近に感じることができ、もっとわかりやすくな
るのではないかと思いました。
・時宜を捉えた市民コミュニティ放送にふさわしい番組であると考えます。
・放送時間から、通勤途中にカーラジオで聴き流すより、実際に家庭菜園に取り組んでいて、
朝食や夕食の準備をしながら興味深く聴かれている方が多いのではと想像します。
・リスナーから家庭菜園に取り組んでいる様子、楽しさや悩み相談、美味しい食べ方などを投稿
してもらい、時には、そのような生の声を紹介したりアドバイスしたりするなど、
リスナーも交えた双方向の番組構成とするのも面白いと思います。
・様々なライフスタイルに応じたホームガーデンの楽しみ方。ホームガーデンを通して健康や
食育について考える。等々、話題は豊富にあると思いますので、アイデアを出し合って、
いい番組に育てていただけたらと思います。
・聴き入りしそうな番組です。1つだけ、ずっと聞いていると、声だけの30分番組なので、
邪魔にならないBGMがあってもいいのではと思いました。
・とてもわかりやすく、感じのいい番組と思いました。
・芦澤久美子さんは、植物の話題には事欠かない方なので、放送の中でも内容が多過ぎて、
聞いているリスナーには、入りきらないのではと思いました。
番組のはじめに「今日はトマトについてお話をします」とかテーマを決めて話を
してもらうと もっと聞く方に伝わります。
・素人にありがちな「まだ実がなっているうちは抜かないのは土の栄養分が吸い取られている
ので、思い切って抜いたほうがいい」は目からウロコでした。
・タイムリーな番組企画である。
コロナ禍において、家にこもりがちな日常を楽しめるよう配慮されている。
・芦澤さんが野菜作りに関する豊富な知識を、とてもわかりやすく解説している。
また、「初心者」の立場に立って話を誘導するあいなさんの掛け合いも自然であり、
評価したい。
・次回の予告・・・番組自体が面白いので、次回に対しての期待が生まれる。
・あえてマイナス点を挙げるとすれば、少し早口で、やや聞き取りづらいところがある。
・コンセプト、内容ともに時宜にかなったもので、いいと思います。
・そのうえで、いわゆる花と木ではなく、食用植物に絞った点を含めて、
この番組をどのように位置づけていくのかが、課題になってくるのではないかと思います。
端的には、どのようなリスナーをターゲットにしていくのか、ということと関連します。
・一つには、タイトルを含めて、リスナーには、食用植物に絞った番組であることが今一つ
伝わりづらいように感じました。よくよく内容を聞くと理解できて、
有用かつ身近な情報である ことがわかるのですが、その情報も量が多く多岐にわたるため、
聞き流してしまうようにも感じます。もともとあまり関心のない層の掘り起こしという
点では、ハードルが高いと思います。
・一方で、ある程度予備知識がある、既に実践している人あるいはこれまでの番組から
引き続きのリスナーには違和感なく受け入れられるかもしれません。
番組コンセプトとして、「上級者向け」情報の発信ということであれば、コアなリスナーは
一定数いると考えられます。
・今後の課題としては、番組コンセプトおよびターゲットを点検、評価し、番組の位置づけを
明確にしていくことで、回数を重ねながら検討してほしいと思います。