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3月11日の地震と大津波によって陸前高田市中心部は市庁舎もろとも壊滅し、市の全世帯中の7割以上が被害を受けた。市域にあるJR東日本の5駅のうち4駅(大船渡線の竹駒駅・陸前高田駅・脇ノ沢駅・小友駅)は、路線・駅舎などが津波によって流失し、大きな被害を受けた。
また、高田松原にある防潮林だった一本の松は津波に耐えて残ったことで「希望の松」として復興のシンボルになった。
市民体育館。ここは避難所になっていて、避難した人たちが呑まれた。
市役所。4階建ての建物すべてが津波に呑まれた。
高田松原の希望の松。70,000本の松の防潮林が津波により流失。この1本だけが残った。
奥まですべて建物があった。