上の写真はいわき市田人町貝泊にある「貝泊コイコイ俱楽部 山ぼうしの家 かんぱーにゅ」です。
貝泊の「山ぼうし」というと以前からある店だと思っていらっしゃる方も多いかもしれません。
この「山ぼうし」は建物は同じですが、経営者は次々と変わっているそうです。
それとともにお店の内容も変化しているのだそうです。
今回はそんな「山ぼうし」が今どうなっているのか
経営者の高長根恵(たかながね めぐみ)さんにお話を伺いました。
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この店のオーナーは高長根さんで何代目ですか
「それが、詳しくはわからないんです。
少なくとも3代以上だと思います」
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高長根さんがこちらで始められてから今年で何年ですか
「ちょうど5年目です」
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どのようなメニューがありますか
「貝泊で栽培した新鮮な野菜を中心に日替わりメニューを提供しています。
オムライスや豚肉の生姜焼きプレート、和風ハンバーグプレートなどです」
左・すぐ近くの鳥小屋から持ってきた生みたて卵のオムライスセット、
右・和風ハンバーグセット
キノコの炊き込みご飯、野菜スープ、たっぷりのサラダやそば粉の団子の胡麻和え黒蜜がけなど
種類、食べ応え、栄養たっぷりのメニュー これで1200円(税込み)でした
どのような思いをもってこの店を始められましたか
「私はもともと湯本駅近くで “かんぱーにゅ” という名前の喫茶店を
15年ほどやっていました。
でも、山がとても好きなので自然の中でお店をやりたいと
ずっと思っていたのでこの場所を見つけて始めました」
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・・・伺った日は店の近くに大きなねむの木の花が咲いて、
たくさんの蝶が群がっていました。
店のすぐ裏の川の水も澄んでいて
標高の低い町より涼しい風が吹いていてさわやかでした。
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店を運営されるうえでどのようなご苦労がありますか
「山の中なので雨の日は人通りがとても少なくなってしまうのが残念です。
天候に左右されますね」
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どのようなお客さんが多いですか
「県外など遠くからお越しになる方がけっこう多いですね。
バイクでツーリングの方とかもよく来られます。
男性、女性を問わずひとりで来られる方も結構多いです」
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お越しになる方たちにどんなことをお伝えになりたいですか
「ここは、自然がいっぱいです。
水の音、鳥の声、栄養たっぷりのおいしい食事。
皆様の癒しになるところですのでぜひどうぞ」
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(貝泊の山ユリ)
貝泊周辺の道路わきに山ユリの花が咲き誇っているのが車で走行中も目につきます。
貝泊で道路わきの草刈りをされる方たちはヤマユリを残すように
ていねいに刈られているそうです。
さらに貝泊では、道路わきに植えられた花がよく手入れされているのにいつも驚きます。
(田人あるある)
田人町は山なので車で走るとき草と木ばかりが続くことが多く
「あれ?道間違えちゃったかな」
と途中から引き返してしまう方も多いそうです。
【貝泊コイコイ俱楽部 山ぼうしの家 かんぱーにゅ】は1本道の先にあるので田人ふれあい館通過後、左折してから20~25分ほどかかります。
そのまままっすぐ進んでお越しいただければ」
とのことです。
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貝泊コイコイ俱楽部 山ぼうしの家 かんぱーにゅ
【住所】いわき市田人町貝泊 字 唐梅25
【連絡先】090-2885-5578 (090-3362-7909)
【営業日】日曜日のみ
【営業時間】午前11時~午後2時
【駐車場】
道路の山側・この記事で一番上の写真左側の店の左手にある空きスペース
【行き方】
田人ふれあい館、田人観光いちご園を左手に見て黒田方面へ進む
400m近く進み左折、県道71号(勿来浅川線)に入る。
道案内板のすぐそばにゆるい下りの細い左折路があるがそこは通過
すぐのところにもっと広い左折のゆるい上り坂の道路があるのでそちらに入る。
その後は、20~25分、1本道をひたすら進む。(途中荷路夫を通過)
すると上の写真のような建物が道の両側に現れる。
(by.たっく)
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