蛭田
いわき市の子育てにまつわる様々なお話を伺うみんなでサポトーク。
8月のゲストをご紹介します。「いわきおかあちゃんの会」から、代表の星野美穂さん、そして運営の志賀百合香さん、運営サポーターの神白教代さんです。皆さん、よろしくお願いします。
皆さん
よろしくお願いします。
蛭田
はい。皆さん、活動する上でニックネームがあると伺いました。教えていただいていいですか。改めて自己紹介お願いします。
星野さん
はい、ありがとうございます。「いわきおかあちゃんの会」の代表をさせていただいております、星野美穂と、ほしちゃんです。よろしくお願いします。
志賀さん
しがちゃんです。よろしくお願いします。
神白さん
運営サポーターのかずちゃんです。よろしくお願いします。
蛭田
はい、お願いいたします。改めてニックネームでほしちゃん、しがちゃん、かずちゃんということで、この放送はこのニックネームでお呼びしちゃっていいですか。
星野さん
はい。ぜひ呼んでください。
蛭田
ありがとうございます。なんか一気に距離が近づいた気がします。皆さんには今月1ヶ月、いろんなお話伺っていきたいと思っています。まずは、この、「いわきおかあちゃんの会」について教えていただけますか。
星野さん
ありがとうございます。「いわきおかあちゃんの会」はですね、2022年の2月に活動をスタートしました。当時はまだ(新型)コロナ全盛期で、今とはほんとに全く違う子育て環境だったんです。当時子育てしていた方は記憶にあると思うんですけども、コロナの感染経路を少しでも断ちましょうってことで、学校行事はほぼ全て中止・自粛になっちゃったりとか、各地で開催されていた子育てイベントも軒並みなくなってしまって。今はしょうがないよねとか、我慢の時だよねって、ずっと過ごしていたんです。
で、自分にもそんな風に、「今はしょうがない」って言い聞かせてコロナ収束を待ってたんですけど、ある日、上の子が小学1年生か2年生の時だったかな。の時に、学校から帰宅して、長男くんが真っ赤な顔して、「もうやだ」って。「マスクも苦しいし、楽しいこともないって」言って、涙ながらに私に伝えてくれたことがあって。で、その姿を見た時に、この子はずっとこのまま我慢して、辛抱して、楽しみもないまま成長していくのかなって思ったら、母として、もうすごく胸が締め付けられて、すごく辛い思いをしたんです。
いつコロナが終わるかもわからないし、しょうがないのかなとは思ってたんですけど、やっぱり本当にこのままでいいのかなとか、この子の今はもう二度と戻ってこないかもって思ったら、その時にハッとして、何か自分たちにできることはないかなって思ったんですね。それで、運営の初期メンバーのしがちゃんたちに声をかけさせていただいて、何か自分たちにできることは、ってところで。同じく子育てしているママとかパパとか、おじいちゃんおばあちゃんも楽しめるような、親子で笑い合えるのような場所を作っていきたいってことで、団体活動をスタートしました。
蛭田
コロナ禍って先が見えなかったじゃないですか、そんな中で、多分、子育てしてるお母さん・お父さん、みんながこう、もどかしい、何もしてあげられない。子供は我慢ってやっぱりわからないですもんね。みんなで遊びたいのにって思ってる中で、行動に移したっていうのが、今すごいなと思って。
星野さん
母は強いな、って今思うとね。でも、やっぱり1人では絶対できなかったので、周りに頼りました。
こういう思いがあるんだけど、一緒にやってくれないかなっていうのを、そこも勇気を出して、やってほしいなっていう方にお声がけさせていただいたんです。
蛭田
そっか。先ほど、運営のしがちゃんにまず声かけて、なんてお話でしたけども、しがちゃんとはお友達同士だったんですか。
星野さん
いや、そこもね。友達ではなかったんですよね。
蛭田
そうなんですか。
志賀さん
そうですね。
蛭田
知ってる、ぐらい。
志賀さん
うん。一度だけ。自然体験で顔だけ見たな、っていう感じの。
星野さん
そうなんです。イベントでたまたま会ってたんですけど、そこでも喋ることまではいかなかったんですよね。
蛭田
じゃあ、そのほしちゃんの勇気もすごいですよね。これ、声かけていいのかな?ぐらいの関係性だったんですもん。
星野さん
そうですね、最初イベントで会ってたらしいんですけど、私、最初気づかなくて、夢中でその体験イベントやってて。で、別々に、プライベートでおいしいコーヒー屋さんに私たち行ってたんですよね。
で、たまたま同じ時間に鉢合わせて、しがちゃんが「あ、体験イベントにいましたよね」にって声かけてくださって、。そこから、私こういう風なことをやってるんですっていう、いろんなお話を聞かせていただいて、「あ、この人とやりたい」ってその時に(思いました)。
蛭田
じゃ、ビビっときて。
星野さん
そうビビッと。
蛭田
でもすごいご縁ですね、鉢合わせちゃうなんて。引き寄せ合いましたね、2人で。じゃ、それがきっかけで、しがちゃんは運営として関わっているっていう感じで。
志賀さん
そうです。
蛭田
じゃあカズちゃんはどうやって。今運営サポーターとして関わってるということなんですが、きっかけは。
志賀さん
はい。私はずっとおかあちゃんの会のインスタを見て、楽しくインスタを発信されていたり、お母ちゃんなのにみんながパワフルに動いていたりっていうのを1年間ずっと見てて、動けずにいたんです。でも、2023年の時に、そのボランティア募集っていうのを見た時に、これだ思って、絶対参加したい。あの輪に入りたい。と思って応募させていただいたのがきっかけになります。
蛭田
じゃあ晴れて今はもうサポートスタッフとして運営に関わっていらっしゃるんですね。
志賀さん
そうなんです。
蛭田
ほしちゃんすごいですね。1年間も見てました、って。
星野さん
そうなんです、嬉しくて。最初はボランティアで来てくださったんですけど、もう今年は、後にもちょっとお話するんですけど、イベントのリーダーさんとかもやってくださる、凄いパワフルなお母ちゃんになっております。
蛭田
今ハッと思ったんですが、「いわきおかあちゃんの会」は、皆さんお母ちゃんなんですね。
星野さん
そうです。
蛭田
ごめんなさい。聞くの忘れてました。じゃ、子育て中の、現役ママさん。すごいですね。パワフルですね。
ほしちゃんのその思いが、今形となって、運営されているということなんですね。
星野さん
そうなんです。ほんとにありがたいです。
蛭田
皆さん、笑顔がほんとにキラキラしていて、もう、素敵だなって思います。
そんなお三方には、今月1か月にわたって、色んなお話を伺っていきたいと思います。今週はね、この辺で失礼したいと思います。また来週から、よろしくお願いいたします。みんなでサポトーク。今日は、「いわきおかあちゃんの会」の皆さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
皆さん
ありがとうございました。
蛭田
来週もいろいろなお話を伺います。どうぞお楽しみに。
<終わり>