蛭田
いわき市の子育てにまつわる様々なお話を伺うみんなでサポトーク。
8月のゲストをご紹介します。「いわきおかあちゃんの会」から、代表の星野美穂さん、そして運営の志賀百合香さん、運営サポーターの神白教代さんです。皆さん、よろしくお願いします。
皆さん
よろしくお願いします。
蛭田
ニックネームで呼ばせていただいておりまして。星野さんは、ほしちゃん。そして志賀さんは、しがちゃん。そして神白さんは、かずちゃんということで、今週もお送りしていきたいと思います。
さあ、先週なんですけども、この「いわきおかあちゃんの会」がどうして出来上がったのかっていうことを伺いました。コロナ禍でもどかしい時期を過ごしていて、ほしちゃんが立ち上がりました。そこに、同じ思いのメンバーさんが集まって、今があるということで。
星野さん
すごいみんなパワフルなんだなって、改めて感じました。
蛭田
みなさん、現役のママさんで。家庭もある中で、ですよ。
星野さん
言われてみれば、そうだ、みんな子育てママだったなと思って。お手伝いに入ってくださる方、運営の方もみんな子育てしながらやっているなって。
蛭田
私も刺激を受けながら、今週も行きたいと思います。
この「いわきおかあちゃんの会」、何をしてるのかっていうと、年間を通して様々なイベントを実施しているということです。教えていただけますか。
星野さん
ありがとうございます。私たちの活動なんですけど、2020年、活動を始めた当初はコロナ禍だったので、できる範囲でってこことで、まずは「ハッピーマルシェ」っていうマルシェを開催しました。そのマルシェは、家族がみんなまるっと笑顔がつながる、広がる空間を作っていこうっていうのをコンセプトに開催しました。
正直そこで1回やって、もうやりきったって終わろうかなって思ってたんです。最初はもうドキドキで、コロナ禍だったので、人来るのかなとか、どうなんだろうと思ったんですけど、ほんとに皆さんたくさんの方が来てくださって、「すごい楽しかった。次いつですか」っていう声もいただけて。それで、じゃあ次も企画しますかってことで、ご縁が繋がったところでは、泉地区のプラクーチェさんだったり、豊間地区のきゅういちさん、あと、草野地区のkibacoさんなどのお店を活用させていただいて、ガレージセールを。本当に小さい小さいイベントなんですけど、やらせていただいてたんです。
更に、豊間地区の兎渡路の家をお借りして、木村眼科さんのご好意で、子育てや教育に関するドキュメンタリー映画を、2023年の1月から毎年 年明けに、熱く熱く、上映をさせていただいております。今年も上映をしていく予定ですので、楽しみにしていただければなと思っております。
蛭田
最初は単発で、初めてだから、どれやってみるか。ってなったところで成功を収めて、そこから早くないですか。
星野さん
その時、しがちゃんがちょうど、一緒に活動してくれて。どうでした?
志賀さん
イベント企画するたびに、やっぱり新たなご縁が繋がって、ほんとに笑顔が広がって。「次もちょっとどうする?これやってみる?」とかっていうのになって、気づいたらほんとに今30回ほど。
星野さん
ほんとだね。びっくりだよね。
蛭田
じゃあ、もうそのパワフルがそこでも発揮されて、次、次、次っていう感じで。
星野さん
そうなんです。で、この他にもすごい大人気イベントのブルーベリー体験学習っていうのを、小川地区のチャコちゃん農園さんとのコラボ企画で、2023年から毎年やらせていただいて。それはなんと、5、6、7、8って4ヶ月連続やっちゃおうっていうイベントなんです。
蛭田
すごい。それは、ブルーベリーの成長過程なんかも楽しみつつっていうことですか。
星野さん
その通りです。その4ヶ月の理由は、5月がちょうどブルーベリーってまだお花が咲いてる時期なんですね。子供たちって、農園がオープンしてからだと、そういうのって見れないじゃないですか。私、最初見たとき、ブルーベリーってこんな綺麗な花咲くんだってびっくりして。なので、これって子供たち見たら楽しいよね、嬉しいよねって、見せたいねっていうところから、オーナーのふみちゃんにお願いして、観察過程も見ながら楽しめるイベントを一緒にやってくださいってお願いして、快く「是非」って言ってもらえて、今年も開催しました。
蛭田
じゃあ、また賛同してくれる方が増えて。
星野さん
そうなんです。
蛭田
ブルーベリーって、そういえば粒しか見たことないです、私。生きた体験ってそういうことですね。
どうですか、かずちゃんは。マルシェとかそういったイベントを色々重ねてきて、どんどん関わってきていると思うんですけども。感覚としては。
神白さん
私はサポーターで参加しつつ、自分の子供たち3人も一緒に参加させて一緒に楽しむっていうのを活動を通してやってきたんですけども。ブルーベリーの成長とか変化を子供たちと一緒に体感できたり、子供たちの気づきとかを一緒に味わえるってのがすごく嬉しいなっていうところと、親が笑顔ですごい楽しんでるなら、子供たちもすごい笑顔で開放的に楽しんでいる。そういうご家族がたくさん見れるのがすごくいいなと感じています。
蛭田
そっか。ご家族まるっと楽しめるってなかなかないですね。
星野さん
そうなんですよ。
蛭田
どうしてもやっぱりお母さんだけ行きづらいとかありますよ。
あと、お子様向けのイベントだと、ちょっとお母さんどうしようかなとかもなっちゃったたりとか。それがもう丸ごとですもんね。
星野さん
参加してくださる方親御さんもアクティブで、皆さん一緒に体験学習やってくれて。レクリエーションとかもちょっと取り入れてるんですけど、体動かしたりとか。
蛭田
そんなこともするんですね。皆さん、イベントを企画して運営するって大変じゃないですか。
星野さん
楽しいです。
蛭田
そっか、もう大変なんてことは感じる暇もないぐらい楽しいんですね。
星野さん
でもやっぱりやらなきゃいけないことはたくさんあるので。大変な時、多分特にこっちのしがちゃんとか、かずちゃんはあると思うんです。
「こういうのやりたいんだけど、どうかな」って(私が)すぐ言っちゃうんで。「いいんじゃない」って言ってくれるんですけど、じゃあ準備しようとか、誰がここ担当するって、色々割り振ると、子育てもあるのって大変。とは思うんですけど、やっぱり、やりがいがあるっていうか。今まで参加してくれた方がすごい楽しかった(と言ってくれた)とか、こっちもエネルギーをたくさん頂いてるので、またそういうイベントやりたいなって、思っちゃうんですね。
蛭田
循環してますね、エネルギーというか、パワーがね。そうやって皆さんが笑顔になれるイベントをどんどんと開催してくださってるっていうのは、本当にこう、いわきで子育てをしているママさんたちにはいいですよね。「あんなとこあるんだ」っていう希望になる。
星野さん
ほんとですか。そう思ってもらえると嬉しいです。
蛭田
きっとこれからもどんどんイベントがあるでしょうから、私もチェックしてみたいと思います。
はい。そんなこんなで、今週もあっという間に時間が来ちゃったので、この辺で失礼したいと思います。
みんなでサポトーク。今日は、「いわきおかあちゃんの会」の皆さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
皆さん
ありがとうございました。
蛭田
来週もいろいろなお話を伺います。どうぞお楽しみに。
<終わり>