
写真は2025年10月7日いわき市泉ヶ丘に誕生した「すぎのいえ書房」と
オーナーの渡辺謙吾(わたなべけんご)さんです。
近年私たちの周りから本屋さんがどんどんなくなっています。
さらに、地方にあっては古本屋さんは絶滅危惧種に近い状態と感じます。
そのような中で始められたこちらの店はどのような所なのでしょうか。
泉ヶ丘の店で渡辺さんにお話を伺いました。
すぎのいえ書房という名前の由来について教えてください
「設計者の佐藤さんがこの家にすぎのいえという名前を付けられて
それがしっくりと合っていて気に入っているのでこの名前にしました」

すぎのいえ書房の原点 左・渡辺さんのお父さんの店の看板 右・渡辺さんの著書「にゃんたろうさん。」
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どのような考えからこのようなお店を始められましたか
「私の父は本屋でした。
私はこれまで全然違う仕事をしていましたが人生後半にかかかって
本屋っていいなと思いました
本屋が次々となくなっている中で小さく始めて見るのもいいかなと思いました。
もう一つの理由は、保護猫を飼っていたんですけどその猫が死んでしまって
ものすごく悲しかったんでその猫についての本を書いたんです。
だれに言うというのでもなく自分で忘れないように記録したいなと思ったんです。
出来上がってみるとすごくうれしかったんです。
そんなことがあって本って面白いなあと思ったんです。
そして、本を扱う仕事をしようと考えました」
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・・・渡辺謙吾さんは本を売る人ですが本を書く人でもあったのです。
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写真上から 遊び心あるれる本棚上にはパンダやバイクが・・・
写真中 たくさんの本が並ぶ。 なぜか制限スピードの標識が・・・
写真下 海外に直接行かないと手に入らない旅行のパンフレット (1つ300円)
どのような本を扱っていらっしゃいますか
「何でもです。
古本もあるし新品の本もあります。
ジャンル的には一通りなんでも置いています。
昔の駄菓子屋さんのように小さな子どもからお年寄りまで
だれでも入りやすいようにと考えています。
自分のこだわりとしてはバイク好きなのでバイク関係の本には力を入れています。
普通の本屋さんにはあまりない
⦅新品なんだけど値段が外れている本》もあります。
それはどういう本かというと
価格が印刷されてついているのだけれど
それを売る店が自分で値段をつけていいという自由価格の本です」
・・・先日私はまさしくそのような本をこの店で購入しました。
本の価格は表紙に1300円と印刷してありました。
それを800円で購入しました。(本の中に800円という価格票が挟んでありました)
こちらは表紙に「自由価格」のシールが貼ってありました。
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どのようなお客さんが多いですか
「見たり買ったりということで来られるのは
小さなお子さん(ママと一緒に)から中高年の方と幅広い年齢層の方たちです。
若い方も結構多くてカップルで来られるなどもよくあります。
本を売りに来られる方というと中高年の方が多いです。
家の本を片付けるのに大きな店ではなくこちらへお持ちになることで
御自分が大切に思っていた本を大事に扱ってもらえるとお考えのようです」
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店には入り口付近にオーナー夫妻が育てたという米が置いてあるほか
天井も壁も遊び心あふれる様々な品があふれています。
カメラ、スチール看板、精巧なミニカーなどなど見るものがいっぱい。
皆様にお伝えになりたいことは?
「この店は来られた方に落ち着いていただける
忙しい毎日を忘れ、ほっとできる空間です。
散歩の途中で寄っていただけたりすると とてもうれしいです」
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【すぎのいえ書房】
(住所)
福島県いわき市泉ヶ丘3-22-4
(電話)
0246-51-4201
(駐車場)
店舗近く 2~3台
(営業時間)
[水~土] 10:00~18:00
[日] 10:00~15:00
(定休日) [月・火]
(HP)すぎのいえ書房 – 福島県いわき市にひっそり佇む、ちいさな本屋です。
(インスタグラム)https://www.instagram.com/cedarhouse_bookshop/
(by.たっく)
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