蛭田
いわき市の子育てにまつわる様々なお話を伺うみんなでサポトーク。
12月のゲストをご紹介します。一般社団法人Teco 代表理事の小沼満貴さんです。小沼さん、よろしくお願いいたします。
小沼さん
よろしくお願いします。
蛭田
あっという間に最終週になりました。
小沼さん
早いですね。
蛭田
クリスマスですね。
小沼さん
確かに。クリスマスだ。
蛭田
そんなクリスマスではありますが、今日はTecoさんの今後についてのお話をぜひ伺っていきたいと思うので、お知らせしたいことだったり、こうしていきたいななんて思いがありましたら教えてください。
小沼さん
はい。1つ目は、開催場所というか開催の方法が一応今のところ来年度から変わる予定なので、そこをお知らせできたらなと思います。
今は下平窪の公民館で月1回開催してるんですけれども、来年度からは同じ平久保の地域内で古民家をお借りできる予定で色々進めてるので、その古民家を拠点にして、少し開催の頻度も増やして、フリースクール的な要素も取り入れて、コミュニティ食堂も継続できたらなと思ってます。
蛭田
コミュニティ食堂の開催だけでもすごいことだなって思っていたんですが、今度はその古民家でフリースクールの要素も入れていくと。これはお子様が行ける日がどんどん増えていくんですね。
小沼さん
ちょっとまだ未定な部分はあるんですけども、月1回だったコミュニティ食堂よりは回数を増やして。今も毎年、夏休みと冬休みは「子どもフリースクール」って名前で、(期間中)2、3回子供一日預かって、夏だったら流しそうめんしたり、みんなでスイカ割りをやったりとか。あと、夏休みの宿題とかも結構親御さんが負担になって大変だと思うので、みんなでポスターを書こうだったりとか、自由研究一緒にこう考えてやったりとかもしました。冬休みも、今年度も行うんですけど、1月6日の火曜日に10時から15時でお子さんを預かって、書き初め教室だったり、あとはおやつをみんなで作って食べたりっていうのを行う予定です。
蛭田
もう決まってるんですね。
小沼さん
はい。日付は決まってて、ご飯もついてっていう形になります。
蛭田
これも予約はいらない?
小沼さん
基本は予約はいらないです。
蛭田
ありがたい。
小沼さん
子供の予定って、風邪引いたりなんだりとかもあるし、なかなか組めないと思うので。行きたいと思ったら直接来ていただいてもいいですし、何か聞きたいこととかあればInstagramのDMでお問い合わせいただいても大丈夫です。
蛭田
じゃあ、その時に習字の用意やちょっと宿題を持って行ったりとか、それでいいんですね。
小沼さん
もちろん。
蛭田
助かります。宿題って多分親御さんも頭悩まされてると思うんですけども、こういった日が1日でもあるとすごく助かります。
小沼さん
なんかうちの子もだけど、親が言ったり家でやったりとかってなかなかしないと思うので、こういうとこに来ればみんなと一緒に宿題進んだりとかもするので。
蛭田
はい。いや、いいですねこれ。ラジオ聞いてる皆さん、朗報です。是非、予約もいらないっていうことですのでね。
何かがあったらInstagramのDMでなんていうお話でしたけども。
小沼さん
はい。「一般社団法人Teco」で調べると出てくると思います。ホームページもあるんですけど、Instagramの方が多分親御さん世代が一番問い合わせとか連絡くれる方が多いので。フォローしていただければ、私たちの活動を随時お知らせしてたり、あとは今の時代、多分、電話とかよりもDMの方が連絡しやすいと思うので。
蛭田
あ、そうですね。ちょっと電話だとドキドキして。
小沼さん
気軽にお問い合わせいただければ、すぐに返事できますので。
蛭田
わかりました。私もフォローさせていただいて拝見してるんですが、本当に逐一情報が上がってくるので、チェックしていただいて、ここ行けそうだなと思ったら、ぜひたくさんの方に参加していただきたいなと思っております。
さあ、年明けのフリースクールの情報をお聞きしましたけども、来年度は古民家でっていうお話でしたけども、それに向けて今はもう動かれている。
小沼さん
はい。私たちは、ご寄付なども募りつつも、基本的には補助金の事業だったりで運営はしてるので、次年度、まだそこが分からないところもあるんですけど、今の時代、学校に行くことを選ばない子供たちだったりも多いと思うので、そういう子が、勉強に限らずいろんな大人だったりいろんな価値観に触れて、その子らしさが発揮できる場所とか、いいとこを見つけられる場所があればいいなっていうのは、子育てしてたり、こういう活動してたりして思ったところです。
コミュニティ食堂の中でも、そういうフリースクール的な要素を取り入れて日々動いてたりする中で、せっかくなら日中も少し子供たちといろんな活動ができたり、いろんな大人と触れ合える機会が提供できたりっていうのをずっと思っていた中で、平地区でもう住まなくなった古民家をお借りできるっていうことになって。すごいタイミングよく、その大家さんが「使ってほしいんだけど誰かいるかな」みたいな探してたのが繋がったので。すごい広い昔ながらのお家で、お庭も広かったり、周りも農家さんなので、外で遊んだりとか、農作業を一緒にやったり。
蛭田
いいですね。
小沼さん
世代も関係なく。結構フリースクールだとこう、小学生に限られちゃったりとかはすると思うんですけど、イメージとしては、ちっちゃい赤ちゃん連れから高校生とかぐらいまで。大人も親御さんも高齢者も来ていいんですけど、みんなで合流できる時間がもう少し増やせたらなっていうのは思ってます。
蛭田
楽しみですね。お庭も広いっていうことなので、それこそ親戚みんなで集まって、流しそうめんとかできちゃいますね。
小沼さん
はい、いつでもできると思います。
蛭田
変化が訪れようとしているTecoさんですけども、私も含めてラジオ聞いている皆さんが、Tecoさんのサポートをできるとしたらなにかありますか。
小沼さん
ボランティア的なことはいつでも募集しています。コミュニティ食堂の活動に関わらずですけど、今も洗い物手伝ってくれるスタッフとか、調理を手伝ってくれるスタッフとか、あと、子供と一緒に見守りして遊んでくれるボランティアさんとかもいるので、ほんとに時間が短くても、参加者として来ていただいた方でも一緒に活動できたりすることはたくさんあるので、「なにか手伝いたいです」ってDMでも直接でも言っていただければ、大歓迎です。
蛭田
そうですか。多分やることは無限にあると思うから。得意なことをぜひやっていただいて。
小沼さん
負担にならずに、何か自分の子見ながら一緒にとか。友達の子とか参加者の子を見守ってくれたり、やっぱ大人の目が多い方がいいし、学生さんとか、も、まに中学生とか高校生とかが来てくれたりするので、学生さんの方が子供と一緒になって遊んでくれると子供は喜ぶので。全然いつでも人手は募集してます。
蛭田
わかりました。じゃあ、きっとラジオ聞いてる皆さんで行ってみたいなって思う方もいらっしゃるでしょうし、なんか手伝ってみたいなっていう方もいらっしゃると思うので、お気軽にって感じですね。
小沼さん
本当に気軽に、まずは一度遊びにってか、ご飯食べにっていうか、来ていただいて様子を見てもらうと、多分また全然違うと思うので。
蛭田
ぜひその、Tecoさんのね、皆さんにも会っていただきたいですし、小沼さんをはじめ、楽しい、幸せな、平和な空間がそこにはありますのでね、気軽に遊びに行っていただけたらと思います。
じゃあ小沼さん、もうちょっと最後になっちゃったので、リスナーさんにメッセージいただけますか。
小沼さん
はい。ほんとに堅苦しい場所とかじゃなくて、誰でも気軽に来れる場所っていうのを思って活動してるコミュニティ食堂です。きっと一番最初の時に言ったんですけど、子供食堂とかだと、何か困ってる人とかじゃないといけないのかなっていうイメージがあると思うんですけど、本当に今の時代、交流が少なくなってしまったりとか、一人で生きてこうと思っちゃいがちな世の中なんですけど、多分人って1人では生きていけないし、いろんな繋がり、いろんなコミュニティが家だったり職場以外にもあったりすると、そこで何か救いになったりすることが私自身もたくさんあります。
なので、まずは気軽に夜ご飯を食べにとかっていうきっかけで全然いいので、一度来ていただいて、そこでつながりができたり、何か一つ居場所になってくれたら嬉しいなと思います。毎月第3火曜日やっておりますので、ぜひ気軽に遊びに来てください。
蛭田
はい。素敵なメッセージをいただきました。今月1ヶ月にわたってお話伺ってきました。
みんなでサポトーク。この時間は、一般社団法人Teco 代表理事の小沼満貴さんにお話を伺ってまいりました。ありがとうございました。
小沼さん
ありがとうございました。
<終わり>