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皆さん、お久しぶりです!!
私が仕事のため毎週末に行き来している栃木県は、国の緊急事態宣言対象地域となっていたため、しばらくいわきへ帰ることができませんでした。しかし、2月8日をもって解除となったため、またいわきと宇都宮を行ったり来たりできるようになりました。3週間、FMいわきの生放送をお休みさせていただきましたが、満を持して?!帰ってまいりました!!留守中のご担当あいなさん、お忙しいなかお疲れさまでした。そして皆さん、お聴きいただきありがとうございました。
かといって、コロナが落ち着いたわけではありません。引き続き、感染症対策を万全にとって日々の生活を過ごしていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、3週間の間、宇都宮の実家で「巣ごもり」状態でした(仕事や食料品の買い出し、給油などは出掛けましたが・・・)そんななか、手持ち無沙汰だった私は、おもむろに家で眠る「カセットテープ」を聴きたくなり、取り出してみました。
「ガチャン」(イジェクト音)「キュルキュル」(早送り・巻き戻し音)という一連の操作音、小さい頃のラジカセで慣れ親しんだサウンド・・・そう、本体に録音されているものではない音がまず懐かしさを感じましたね。そして「再生」を押すとしばらくして、何と私が学生時代に携わった開局間もないころのFMいわきでの番組、その後携わるようになった栃木のラジオ番組の、いわゆる「同録テープ」など、自分の20代ごろの声は何とも恥ずかしい・・・。さらには、昔録った東京キー局憧れのラジオDJによる番組や、そこから音楽だけを編集したもの、レンタルCDからダビングしたもの、友人からテープを借りて「ダブルカセット」でダビングしたもの、録音ものは多種多様です。
ビデオがあまり普及していなかった時代は、ラジカセをテレビのスピーカーに近づけて歌番組を録音していると、お母さんの「ごはんよ~」の声まで録音されて・・・「シー!今録音中!!」なんてやりとりも。そんな、カセットテープは私たちに「録音」という一種の「文化」を根付かせたものといっても過言でないでしょう。
皆さんも、カセットテープの思い出はありますか?デートの前日、マイカーで聴く「マイベスト」を徹夜して作った思い出もおありでしょう。小中学校時代、音楽の時間にみんなで録った合唱の歌声、転校していくお友達への「声のメッセージ」もありましたね。録った声を聴き返すと「なんか変な声」に聞こえるのですよね。これ「録音あるある」です。自分の体から発するものと、耳だけで聞こえるものの音質が少し異なるために違和感を感じるそうです。でも、慣れればそう感じなくなりますよ。
そんな、カセットテープにまつわるあなたの思い出、お待ちしております!
メッセージは、こちらから☆☆
私の実家で眠っていたカセットテープ。録音されていたのがほとんどですが「未開封」も。今や貴重なものだけに、大切にとっておこうと思います。