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ラジピタリティ EVENING

2017.03.15 by 古川佳治
3月15日(水)お世話になった先生

教わったことって大切ですね。

3月半ば・・・。今年も各学校で卒業式の話題を聞くたび、私自身も幼稚園や小学校、中学校、高校、大学と、卒業式のことを思い出します。ただ、幼稚園の頃なんていうのはあまり記憶は定かではありませんが、それぞれの年代で「そういえばあんなこと、こんなこと、あったっけな・・・」などど、感慨無量となりますね。

そんな学校時代には、お世話になった先生がいらっしゃいました。普段はたばこプカプカで眉間に皺を寄せた「しかめっ面」でも、勉強や進路相談などになると親身になってくれた先生・・・。

大学卒業したばかりで赴任してきた、とっても可愛いお姉さん先生。教え方はたまにたどたどしくなっても、それが思春期の僕らのアイドルだったりしました・・・。

時を経て、同窓会の時に久々お会いすると、しかめっ面の先生も髪が真っ白になって笑顔の皺の表情がとってもやさしく感じたり、アイドル先生も苗字が変わって、校長先生になっていたり・・・なんて、時代の流れを感じますよね。

自動車教習所のコワ~イ教官もいますね・・・。でも、これから命に係わるクルマの運転をするわけですから、先生だってまさに「命がけ」で教えてくれたのでしょうね。その厳しさがあったからこそ、安全運転ができているのだと実感します。

社会人になって、職場でも仕事を教えてくれた上司も「先生」ですよね。学校を卒業して間もなく、まだ「学生気分」が抜け切れていない中で、仕事そのものだけでなく、社会人としての礼儀として挨拶から電話応対なども厳しく指導してくれた上司。普段は厳しくても「今夜は飲みに行くぞ!」と誘われ、恐る恐る行くと、実は意外と面白いお話が聞けて・・・そういったところから仕事もだんだん楽しくなってくるものですね。こうして成長させてくれる先生って、重要な役割でしょう。

そんな、皆さんがお世話になった先生の思い出を聞かせてくださいね!

 

☆メッセージは、こちらから

 

 

あれから6年。

東日本大震災からちょうど6年が経ちました。まだまだ傷は完全には癒えませんが、いわき市内の海岸沿いも完全復興に向けて整備が急ピッチで進んでいます。

震災6年を前に先日、塩谷埼灯台を見に行きました。当日は穏やかな春の陽射しが降り注ぎ、時折冷たい風が吹く中で、青々とした海が広がっていました。白亜の灯台と、美空ひばりさんの歌碑。津波に耐えて復興の象徴にもなっています。

その歌「みだれ髪」は、先日お亡くなりになった船村徹さんが作曲したものです。栃木県出身である船村先生も、親身にいわきを思ってくださり、みんなに愛される歌をつくられたのですね。

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