旅したい！！

５月も終わりに近づいてきました。ゴールデンウィークの余韻もすっかり遠ざかり、７月の３連休までお出かけは「おあずけ」という方も多いでしょう。一方、ゴールデンウィークこそお仕事だったという方は、少し休みを取ってお出かけされる方もいらっしゃるでしょう。これからの季節、アヤメやアジサイを愛でる旅も良いでしょうし、サクランボやメロンの収穫体験なども旬でしょう。

そんななか、旅といえば、今となっては新幹線や高速道路網の発達で到達時間が短くなり、旅先に着いてから食堂や旅館などで美味しいものに舌鼓ということが多くなりました。しかし、列車で長い時間移動をしていた頃は、特急列車などに「食堂車」や「ビュッフェ車」が連結されていました。放送当日は「食堂車の日」だそうです。１８９９年＝明治３２年５月２５日、当時の山陽鉄道（現・ＪＲ山陽本線）の列車に初めて食堂車が連結されました。今回はそれにちなんでのテーマです。

食堂車･･･今は定期列車には設けられていなく、ちょっぴり寂しくなってしまいました。しかし「超豪華列車」や、食をテーマにした「臨時列車」で楽しむことができるようになりました。そんな列車にも乗ってみたいですね。

一方、いわきを発着するＪＲ常磐線の特急「ひたち」で、朝や昼は駅弁やおにぎり、サンドウィッチを買って、移動中に食すこともできます。一方、夜は東京や仙台からの帰りに、缶ビールなどを嗜みながらも風情がありますね。今ではすっかり「絶滅危惧」となってしまった「車内販売」で思わず買ってしまうホットコーヒーと通称「シンカンセンスゴイカタイアイス」は、根強い人気です。出張など新幹線や特急で移動の際も、現地到着前に腹ごしらえをしておいて、ビジネスシーンで本領発揮といきたいところですね。

列車に限らず、高速バスや観光バスなどでお出かけの際も、移動中に食したいものはどんなものですか？弁当などの本格的な食事から、高速道路のサービスエリアで買ったソフトクリームなども良いですね（バス内ではなるべく近隣席の方に迷惑にならないよう、においの少ないものを食しましょう！）マイカー移動時でもＯＫです。

そうそう、海外旅行をされる方は「機内食」があるじゃないですか！宇宙空間に近いコバルトブルーの空の上で食す味は･･･機内食の思い出など、おありでしょうか？

そんな、移動中に食したいもの、教えてくださいね！

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初夏の海辺･･･塩屋埼灯台近くにて。

久々に訪れた薄磯海水浴場から塩屋埼灯台方面。当日は海風がやや強く肌寒い状況でしたが、白亜の灯台が凛々しく、周りの緑もだいぶ色濃くなりました。震災後に植林された「防災林」のマツもだいぶ成長してきました。数十年後はうっそうとした松林になっていることでしょう。