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ラジピタリティ EVENING

2022.06.01 by 古川佳治
6月1日(水)懐かしの「ラジカセ」エピソード

6月スタートです。

6月です!2022年=令和4年の上半期最後の1か月となりました。早いものですね。

6月というと、どうしても「梅雨」が連想されます。ジメジメ・シトシトと雨が続くと、何だか気持ちが滅入りがちです。でも、ほどよい雨は大地を潤し、美味しいお米や野菜、果物など、多くの恵みを私たちに与えてくれます。まぁ降りすぎには勘弁して欲しいところですが・・・。

そんな雨の多い時期でも楽しみを見つけることは大切ですよね!家や移動中のクルマで聴くラジオ・・・外は雨でも、それに似合う音楽がラジオから流れてくると、心が落ち着いたり、元気が出たりします。また、ラジオからでなくても、お手持ちの録音メディアで雨に似合う音楽をかけることも楽しみでしょう。

そんな、ラジオと音楽が一台でそれぞれ楽しむことができる機材といえば・・・そう「ラジカセ」があるじゃないですか!

ラジカセ・・・正式には「ラジオカセットレコーダー」のこと。文字通り、ラジオとカセットテープの再生や録音ができて、スピーカーが付いているから、お一人はもちろん、みんなでもサウンドをシェアできます。ラジカセといえば昭和50年代ごろから家庭に普及し始め、手軽にラジオを聴くこともできるし、何しろ手軽に録音できるようになったカセットテープで、音楽やラジオ番組、また「生録音」として、テレビの音楽番組を放送中にそのテレビのスピーカーにラジカセを近づけて録音ボタンをオン!家族に「し~!」と言っても、お母さんの「ごはんよ~!」の声が入っちゃって、せっかくの音楽録音失敗・・・なんてことも。

でも、以前のFM番組では、音楽を「フルコーラス」でDJの喋りを重ねることなく放送されていた時期が多くありましたね。それは「エアチェック」に対応していたもので、音楽だけを編集し、あなただけの「ベスト盤カセット」を作ったことでしょう。これはカセットを2つ搭載した「ダブルラジカセ」が成せる技でしたね。

昭和のころは、やたらスピーカーが大きいもの、中には縦型レコードプレーヤー付きの豪華なものもありました。その後、持ち運びに便利な小さい横長のものや、CDが付いた「CDラジカセ」が出た際は、10万円近いものもありました。平成に入ると「MDラジカセ」が登場し、カセットのないものまで現れます。そして令和の現在、ラジカセに相当するものは、USBメモリーやSDカード、Bluetooth搭載のものも多く登場し、スマートフォンからの音楽再生も可能です。逆に基本に立ち返り、ラジオとカセットのみを搭載した「本来の」ラジカセも新品で商品化されるなど、ラジカセはまだまだ健在です。

そんな、あなたが初めて買ったラジカセの思い出や、ラジオ録音などのラジカセ活用法、マイクをつないでカラオケを楽しむこともおありでしょう。コロナ禍や雨の日の家での楽しい過ごし方、そしてFMいわきをラジカセでお聴きくださっている方も、災害時に役立つものとしても、ラジカセの活用法についても教えてくださいね。

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麦秋です。

5月末・・・。栃木県宇都宮市の私の実家近くにある麦畑では、いよいよ収穫の時期を迎えました。麦にとっては「秋」ということで「麦秋」とも言われています。一方の稲は、植えてから1か月近くですくすく成長しています。黄金色と緑のコントラストは、この時期ならではです。なお、田畑の後ろにある高架橋は、東北新幹線の線路です。

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