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アツい夏が過ぎ、朝晩はすっかり涼やかな風が吹くようになりました。田んぼの稲穂が黄金色になり、そろそろ稲刈りが始まります。新米の季節ですね・・・。
と、今日は食べ物の話ではなく、秋を迎えた夜空について話をしようと思います。
秋から冬にかけては、夜空の星が一年でいちばんきれいに見える季節です。澄んだ夜空に、宝石をちりばめたような星々。そして「ス~ッ」と一瞬で消えてしまう「流れ星」も、これから見ごろを迎えます。たまにはボーっと夜空の星たちを眺めているのも、ぜいたくな時間ですよね。
この夏の間、日が沈んだばかりの時間帯に西から南、東の空に、金星、木星、土星、火星が「アーチ状」に惑星たちが輝いていましたね。とりわけ火星は、今年地球と「大接近」だったので、火星の地表面を覆う「赤い砂漠地帯」が、そのまま光として地球に到達してきたと思うと、やっぱり地球と火星はすぐ近くの星なんだな・・・と感じることでしょう。「宵の明星」としてひときわ明るいのが金星です。実は、よく見ると昼間の青空の中にポツンと小さな白い光があるのがわかります。金星は、昼間でもうっすら見ることができるのですね。でも、太陽の近くに位置するので、太陽光が直接目に入らないように注意が必要です。
土星は、肉眼で見ると少し暗く感じますが、望遠鏡で見ると、あの「環」が見えるので、それを見たときの感動は忘れられません。
これから、秋から冬にかけての代表的な星座にも注目です。南の空には「四辺形」でおなじみの「ペガスス座」北の空には「W」型の「カシオペア座」が有名なところでしょうか。あと1カ月半もすれば、東の空には「三ツ星」でおなじみの「オリオン座」が昇ってきます。皆さんは、どんな星や星座を見つけましたか?
いわきの夜空は、晴れていれば星が良く見えます。そんなあなたの知っている星空スポットも教えていただければ幸いです。
☆メッセージは、こちらから☆
まだ暑さが残る日曜日の昼下がり。私のふるさと栃木県宇都宮市の中心市街地を流れる「釜川」の流れをしばし見つめました。
オフィスビルやアーケード街という「街中」を流れるオアシスです。周りの木々はまだ濃い緑ですが、あと2か月もすると真っ赤に色づくのもきれいなところです。
写真を撮ろうとすると、川の中の鯉が顔を出してきました。「べつにエサはないよ!」
石畳に朱色の橋も古風です。