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毎日、我が子の健やかな成長を願わない親はいませんよね。
正しく真っ直ぐに成長して欲しいと強く願うばかりに、ついついイライラして、
お子さんの気持ちに寄り添うことを忘れてしまったりしていませんか?
そこで、モンテッソーリ教育について、ちょっとだけお話ししましょう。
モンテッソーリ教育とは、20世紀初め、マリア モンテッソーリという方が考えた教育法です。
簡単にまとめてみると、
我が子が望んでいることを見極めて、我が子の気持ちに寄り添うこと。
そして、自分で選び 決めさせて 行動させるのです。
例えば、お子さんが遊びたいと思っているお絵かきや粘土遊びがあるとします。
でも、お母さんは部屋が汚れるし、片付けが大変だからと、クレヨンや粘土遊びは嫌だなぁと思い、
ついつい、今は人形やブロックにしたら?なんて声をかけてませんか?
せっかく子供さんが決めた遊びをやめさせてしまう、
自主性、創造性、好奇心を失わせることになってしまうのです。
親が与えるのではなく、子供が自分で選ぶ=支持するのではなく、自分で決めて行動させる。
このことで、自然と判断力が身につき自分に自信がつく。
そしてどんどんやる気が出て来て自立心が養えるのです。
過保護と過干渉は違います。
甘えたい時は、例えそれがイライラしたりする甘えん坊さんでも、たっぷり甘えさせてあげること。
そうすることで、自分は愛されているんだなぁという満足感を得、
先々には自立に繋がって行くのです。
決して、お子さんが自分で選び頑張っている時に手を貸すことはしないでくださいね。
それが過干渉。
過剰な過干渉は、自分の気持ちに反したことをされたと感じ、愛されているとは感じないのですから。
ちょっと難しなぁと感じたでしょうか?
忙しい毎日、子育てストレスでちょっとイライラしたりした時は、
ふ〜〜っとため息ついて、今日のレポート、読み返してみてくださいね。
(by. 西川ゆう)