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写真は田人町荷路夫の古民家カフェレストラン 「リスとモモンガ」の外観です。
この店のオーナーは20代の青年です。
このカフェレストランですが上の写真のように古民家です。
オーナーは、住んだこともあるこの家をほとんど自力でリフォームし
今年7月に開店したということです。
どんなリフォームをしましたか?
「日本家屋って夏の暑さをずいぶん和らげてくれます。建築として優れていると思います。
でもちょっと暗いので 明るくするために
窓を増やしたり壁を白く塗ったりしました」
欄間や障子などは残していて
これがいい味を出しています。
どのような経験を経て
家をリフォームすることができるようになりましたか?
「何度か家の再生を手伝いました。
おかげでどんな材料や道具が必要か、費用はどのぐらいかかるかわかるようになりました」
椅子やテーブルはほとんどがオーナーの手作りです。
料理もすべてオーナーが作っています。
今回の取材はこのイスにひかれて行うことになりました。
このシンプルさがあまりにも魅力的だったのです。
メニューは今後いろいろと変えていきたいとのことで、
考えながら試しながら作っていく予定だそうです。
なぜ田人の山の中で店を始めようと思ったのですか?
「ここはまわりを山や木に囲まれ自然が豊かでとても静かな落ち着くところです。
こういうところでお店をやれたら素敵だなと思ったんです」
リスとモモンガという店の名前ですがどうしてこの名前なのですか?
「どんな名前にしようかと考えているとき友だちがふとリスとモモンガって言ったんです。
その響きが気に入ってこれに決めました」
ところで田人にリスやモモンガがいるのでしょうか?
実は、私たっくは田人でリスを見たことがあります。
『道の真ん中に何か動物がいる。小鳥かしら』
と思ったらそれが小さなリスだったのです。
オーナーも
「店の近くでリスは何度か見ています。モモンガも生息域らしいのでいるかもしれません」
と言っています。
モモンガは夜行性らしいので見つけるのは難しいかもしれません。
これからどんな店にしていきたいですか?
「店の私たちとお客さんがフランクに話せる 時にはお客さん同士も交流できるような
そんなくつろげる店を目指したいです」
この店への行き方ですが、ややわかりにくいのでここにお知らせします。
田人支所で伺ったら、大きな地図を持って一番迷わないという行き方を教えていただきました。
これまでの田人の新しい名所の取材に田人支所の方たちはいつも協力的で親切でした。
そういう所だからこそ、田人で起業される方が次々といらっしゃるのかもしれません。
住所:福島県いわき市田人町荷路夫下石31
営業日:金曜日・土曜日
(特に冬期は道路事情などにより変更の可能性があります。
お出かけになるときはリスとモモンガのインスタグラムで確かめていただきたいとのことです)
営業時間:午前11時から午後3時まで
行き方:
田人ふれあい館から県道134号線を田人小学校、中学校方面へ。
(小中学校の体育館前の)押しボタン式信号機のところで左折。
田人保育所の後ろを通過。あとはひたすら道なりにくねくね進む。
※途中民家あり 杉林くねくねとけっこう長し! ひるまず進むと右手に写真の家が現れる
(by たっく)