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茨城の五浦の海からいわき市を眺めたら、勿来海岸に打ち寄せる白波とそこから小名浜に広がる立派な工業地帯が見えました。
…ふと、その岸の手前を、目を凝らして見ると、小さく.. 照島(てるしま)が見えました。
(※memo・・・照島は説明によりますと、小浜と大剣の境界付近にあって、海岸から約250m離れた第三紀凝灰質砂岩(ぎょうかいしつさがん)の断崖絶の島です。)
照島は、天然の島で、いわき市の文化財の一つ『 照島ウ生息地 』になります。また、『 福島遺産百選 』にも選ばれているそうで、「福島遺産」の認定書もありました。
以前は、島が二つあったそうですが・・・今は一つになり、その一つも、長年の波浪の侵食作用と、震災時の大津波の影響で.. だんだん小さくなってきているそうです。
昔の絵を見ると四角ばっていた島が、今は 三角に小さく欠けている儚げな姿をみて、一句詠んでみました。
角砂糖 波に揉まれて照島は 振り向くたびに海に溶けいる
(by ひなた)