去る7月20日（日曜日）、好天に恵まれたので、いわき公園内の「いわき市暮らしの伝承郷」で７月１９日から始まった「いわきの昔野菜展 ＩＩ 」に行って来ました。

館長さんのご案内を頂きながら、まるでタイムトリップをしたような感覚に陥りながらの取材となりました、、、と言うのは、いわきの町中にありながら、そこはまるで時間が１００年昔のまま止まってしまった里山の風景そのものだったからです。

いわきで今でも栽培されている、沢山の昔野菜、（娘来たか）と呼ばれる豆や、（小白井きゅうり）、（十六ささげ）、（鉄かぶと）と呼ばれるかぼちゃなど、約４０種類のいわき昔野菜の中から、伝承郷で栽培されている１３種類の野菜の詳しい説明を受けました。

そして、里山の風景を再現した園内を巡りました。

お話をお聞きしながら巡って行くうちに、人間にとって生きていく上で一番大切なのは、衣・食・住。この伝承郷では、その大切な食と住が別々のものではなく、繋がっていくことが何より大切なんだとしみじみ感じました。

美しい風景と建物と畑が一つになり作り上げられた風景は、日本人のふるさとそのものでした。

心が満たされ、最後に、毎日採れる朝採り野菜を頂いて帰りました。この朝採り野菜は、毎日先着２０名に無料で頂けるんですよ！！

このいわきの昔野菜展は、８月２５日（月）まで開催され、８月２３、２４日には「いわきキッズミュージアム」と題し、沢山のアートプログラムも催されますのでお楽しみに～～！

詳しくは、いわき市暮らしの伝承郷までお問い合わせください。

電話　0246－29－2230
URL　http://www.denshogo.jp

（by 西川ゆう）