写真は４月７日の鮫川の佐糠町側堤防下の様子です。

桜並木が続いておりほとんど満開となっています。

ここでは現在堤防工事が行われており、河口付近はすでにかさ上げされコンクリートでおおわれて震災前よりかなり頑丈そうになっています。

この工事が進むのに伴い沿道に植えられた桜が切られることになっているのだそうです。

写真をごらんいただくと一番手前の桜の幹にピンクのテープが巻かれているのがお分かりかと思います。

これは、これから伐採される印だそうです。

工事を担当される方によると伐採される桜は全部で３３本とのことで、すべての桜がなくなるわけではなく乱杭状態ではあっても当面桜並木は残るとのことです。

また、桜の伐採は今年の花が散るまではしないとのことです。

この花の近くにはいわき市商工会議所婦人部が平成３年に植樹した旨の記念碑があります。

この桜はおそらく今年で２４歳なのでしょう。

この周辺の美しい景色は今年が見納めになることでしょう。

（ｂｙ 錦町のたっく）