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市民レポーターわがまち発信隊

2022.07.30 
7月30日(土) 『メダカのハイテク飼育・販売を始めました! いわき メダカの学校』(by.たっく)

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写真は、旧いわき市立田人第二小学校南大平分校の校舎、
現「株式会社磐城高箸」構内にある『いわき メダカの学校』

県内外から珍しいメダカを集め、展示・販売をしています。

写真向かって左がこの事業を展開している株式会社moegi(もえぎ)の代表取締役・片寄里菜さん、
右は会社のITエンジニアの森野さんです。

片寄さんは、東海大学大学院で航空宇宙学を学び
ヘリコプターやドローンの研究を行っていたという異色のキャリアの持ち主。

更に、9月からは別の大学で研究員も勤めるそうです。

現在、株式会社moegiのメダカ飼育については
24時間体制でスマホやPCによるメダカの状況をWEBカメラで観察できるよう設定しているようです。
今後は水質浄化などの管理やロボットによる餌の管理等を遠隔でできるように取り組むようです。

その他、メダカ飼育の水質浄化システムを参考に
水質浄化を活用した水に関する浄化システムを開発中のようです。
それは水道を使用しない移動手洗いシステムで、
キッチンカーでの手洗いや被災地での手洗いにも活用できるとのこと。
大量の水を必要とすることなく
少量の水をIT技術を利用して安全な状態で再利用出来るものにしたいと考えているそうです。

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さて、飼育販売されているメダカですが、
珍しいメダカを数十種類飼育されているようです。
日頃、目にすることのない種類です。

左上から順に
龍の瞳(りゅうのひとみ)、
クロラメ
マリンブルー
九頭龍朱鷺之図(くずりゅうときのず)

興味のある方はぜひ、
「いわき メダカの学校」へ
お越しいただければとのことです。

また、メダカの飼育セットや
飼育環境のサブスクリクション
(製品やサービスなどの一定期間の利用に対して、代金を支払う方式)もあるそうです。

詳しくは
「いわき メダカの学校」ホームページの
お問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。

画像3

現在、片寄さんたちは
旧田人第二小学校南大平分校の校舎の活用や 自然を利用し
メダカ飼育を通して 自然とふれあう機会を増やしてもらおうと
様々なイベントを立ち上げたりしています。

7月23・24日には校舎の池の水を抜くイベントを行いました。写真はその様子です。

メダカの飼育・販売だけでなく、
今後は水生生物を通して水環境の教育にも力を入れていきたいということです。

通常はなかなかできない 学校の池の水を抜く作業&水生生物の観察や、
みんなとの触れ合いを目的に開催したとのことです

これらの活動がムック本「メダカLIFE」にも取り上げられ、
会社の取り組みやメダカ育成のについて掲載されました

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いわき メダカの学校

住所:福島県いわき市田人町南大平字坪内95-1
(旧田人第二小学校 南大平分校内)
TEL:050-7103-5546
HP:https://medaka-gakkou.com

by.たっく

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