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正月でも、ほとんど人がおらず、外には人影がない。年末にようやく住居の除染活動がはじまり、農地などの除染計画はこれから詰める。いまだに平均で5~10μSV/hの線量があるこの地区では、今後の集落としての方針を住民だけで近々話し合うそうだ。
除染作業を進めているが、汚染物質は、青色のビニール製のものに保管され、校庭の隅や、道路の脇に山積みにされている。正月飾りをしている民家はほとんどなく、取材中、まったく人影をみることはなかった。
いわき市内にも、こういう地区があるということをいわき市民は絶対に忘れてはならない。
人影がない公園。
青色のビニールに包まれている汚染物質。