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東日本大震災から1ヶ月半余り。被災地ではなお残る傷跡が深く、余震や原発の不安を許さない状態である。海岸沿いの薄磯・豊間地区では、災害から四十九日の翌日にあたるこの日は、犠牲者へ供えた供養花が添えられていた。家や家族を失った悲しみは癒えないが、それでもいつの日か笑顔を取り戻す日を信じて前を向いて歩まなければならない。
瓦礫の中から見つけた自分の小学校時代の通知表
折れていた桜の枝には、我々の復興を後押しするかのように咲いていた。
毎年この時期に咲いている山すみれは、小学校の周りで風に揺られていた。