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ラジピタリティ EVENING

2024.03.27 by 古川佳治
3月27日(水)季節恒例企画!!~年度末だョ!五、七、五~

いろいろな春!

3月も末となり、いよいよ年度末ですね。年末年始とはまた違った、別れや出会いをはじめ、入学準備や、転勤などで引っ越しという人もいらっしゃるでしょう。職場は同じでも、人事異動で部署が替わる方も、慣れ親しんだ部署を離れるのは少し寂しいですね。

そんな年度末ですが、例年に比べて桜=ソメイヨシノの開花が少し遅れています。今シーズンは「暖冬」と言われましたが、今月に入りなかなか暖かくなっていないのも、桜の開花前線が足踏み状態となっているのかもしれません。でも、日中の暖かさや、空の色が何となく薄い雲のベールに包まれた「春霞」のようになっていて、これもまた春ならではの光景だな・・・と感じるのであります。

そこで今回は、年度末に言葉遊び!「五、七、五」をつくってみてはいかがでしょうか!

そこここで咲く花々の様子や、鳥の鳴き声、農家の方は苗づくりが始まるなど、自然や農業関連についての様子を句にしたためるも良し。なかなか暖かくならなくとも、着実に進んでいる春を、季語を使って情景が思い浮かぶような句はなお良いでしょう。

慣れ親しんだ学び舎、職場との別れ・・・寂しいですよね。一方、進学や就職などで新たな出会いの期待感もおありでしょう。その心情を詠むも良し。また、風刺を利かせて世の出来事や、表向きでは別れを言っているのに、その裏ではちょっとホッとしたかのような裏腹な出来事などを「バサッ」と斬る川柳も、思わず笑ってしまうような内容で楽しいですね。

こんど小学校や認定こども園に入学・入園するお子さん、お孫さん、甥っ子姪っ子などへ、交通安全を呼びかける「標語」も良いでしょう。

五、七、五で収まらなければ、五、七、五、七、七の短歌、七、七、七、五の都々逸などもつくってみてはいかがでしょう・・・。まぁ、枠にはまっているもののみならず「自由律俳句」であなたなりの表現でお送りいただいても全然OK!皆さんからの「名作・力作」(そうでなくても可!)お待ちいたしております!!

☆メッセージは、こちらから☆

能登復興支援イベントへ!

3月24日(日)に、私が週末に滞在する栃木県宇都宮市に隣接する鹿沼市某所で「能登復興支援イベント」が開催されていたのを観に行きました。ここでは13年前の東日本大震災以降、岩手県の釜石、大槌へ農産物を届ける一方、三陸の海の幸を内陸の栃木県へ届けています。今回は三陸に加え、石川県能登へも支援し始めました。そのイベントで、ワカメたっぷりの「磯汁」と、焼き立ての「ホタテ貝焼き」に舌鼓を打ちました。

そこで一句!『春の野に 磯の香漂い 舌鼓』

おまけに一首!『三陸と 能登のコラボの 海の幸 復興願い 心温か』  ・・・お粗末。

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