ロシア第2の都市サンクトペテルブルクにある第83番国立小学校では、一年生から日本語を学ぶなど、日本に対してとても友好的な学校です。昨年の東日本大震災の際は、自分たちも被災地のために何かをと、献花台の設置や折り鶴などの作成をしてきました。そして、現地の小学生が領事館を通し、以前から親交がある尺八奏者”き乃はち”さんに千羽鶴を託しました。そしてこの日、いわき市立小名浜第三小学校に贈呈しました。
全校生徒499人が体育館に集まり、サンクトペテルブルクの町並みや風景などを写真で紹介すると、子供たちから「すごい！！」「きれい！！」などの大歓声が沸き起こりました。
その後、児童代表に千羽鶴とぬいぐるみを贈呈。き乃はちさんからも子供たちへ尺八の演奏を披露しました。退場時は、全校児童でき乃はちさんらに握手するなど、子供たちはとても感激した様子でした。

– 小名浜第三小学校 4/26　午前

贈呈式を楽しみにする子供たち。

ベティさんとき乃はちさんが登場。

折り鶴を子供たちへ贈呈するき乃はちさん。

ぬいぐるみを贈呈するFMいわき 渡辺社長。

子供たちへ尺八の演奏を披露。

児童代表のお礼の言葉に感謝するき乃はちさんとベティさん。

帰りは全校児童と握手で退場。