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ラジピタリティ EVENING

2023.04.05 by 古川佳治
4月5日(水)悲喜こもごも・・・入学式エピソード

ワクワクドキドキ!

4月、2023年度=令和5年度のスタートです。これから新しい生活を迎える方も、相変わらずの方も、毎年4月の声を聞くと、心身ともに新たな気持ちにさせてくれます。というのも、私の場合は、桜の花々を見るたびに幼き頃や若かりし頃の「入学式」を思い出します。皆さんは入学式の思い出はありますか?以下、私のこと(ほぼ事実)です。

1980年=昭和55年、小学校入学。校庭には桜の花が咲き、慣れない子ども用のスーツとワンタッチで取り付け可能な赤いネクタイ、革靴など「人生初の正装」をしましたが、自分としては何とも言えない「息苦しさ」に。小学校の体育館で行われた入学式中も「早く普段着に着替えたい・・・」などとヤキモキしながら式典へ参加したのを何となく覚えています。その後、外での集合写真ではスーツの息苦しさが顔に出てしまい、できあがった写真の私の顔は眉間に皺を寄せ、ひきつっていましたね。

1986年=昭和61年、中学校入学。詰襟・金ボタンの学生服がまだブカブカ。他の小学校卒業生という「見慣れない」顔ぶれのクラスメイトとの出会いでは、その制服に身を包んだ人たちが何とも言えない「大人」に見えました。教室には「黒ぶちメガネ」で「寝ぐせ」が残る独特なスタイルの先生が入ってきて「今日から最低一年間、君たちの担任です」との言葉に「中学の先生って、なんか恐そう」なんて思いましたが、とても気さくな先生で緊張が少しほぐれました。

1989年=平成元年、高校入学。ブレザーに緑と紺のストライプのネクタイ姿。最初はぎこちなくとも、何回も締めなおしてようやくサマになったネクタイ。これまた他の中学からやってきた見慣れぬ顔ぶれが、やはり大人に見えました。式後に門前で繰り広げられた各部活動の「勧誘」も、かねてから憧れていた「放送部」へ・・・と思いきや、辺りは体育会系ばかりで、その姿はどこへ?(その後は無事に放送部へ入部しましたけどね)

そして1993年=平成5年、いわき明星大学入学。いわきの地で学業とともに一人暮らし開始。スーツは高校時代から慣れていたため、一応難なく着こなしつつも、全国から集まった学生たちとの対面で出身ごとに少し違う言葉(訛り)に戸惑いつつ、自分も何とか標準語を喋ろうと必死になっていたのを思い出します。式後のオリエンテーションでクラスメイト一人一人の自己紹介。私のいわゆる「アナウンス口調」に「ん、なんだなんだ?」どよめかれてしまい、何とも恥ずかしい思いでした。

とまあ、入学式の緊張感を残しつつ、振り返ると何ともあどけない、且つ気恥ずかしい学校入学の淡い思い出でした。

皆さんも、そんな学校時代の入学式ではどんな思い出をお持ちでしょうか?式の夜、家族でお祝いの食事を楽しんだり、地球儀や筆記用具などのプレゼントをもらったり、緊張して友達がなかなかできずにいて寂しい思いをしたなんてこともおありでしょう。そんな、悲喜こもごもに入学式エピソードを教えてくださいね。

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桜の季節はやっぱり!

いわき市内の桜スポット、平の「松が岡公園」では、3月28日時点でとても見ごろでした。しばしその花々を眺めつつ、線路わきということもあり、踏切音が聞こえてくるとすかざずカメラを列車のほうへ向けてしまいます。いわき駅へ向かうE657系特急電車です。

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