現在、いわき市でもオミクロン株による新型コロナウイルス感染症が拡大し、2月20かまで、感染拡大防止一斉行動として、予防の強化を市民の皆さんに呼び掛けています。
これまで、感染拡大予防としてニューノーマルな生活様式を実践してきた私たちですが、その一つに、デリバリーの利用などで不要な外出を避けるということもありました。
そんな中で、1月20日から、新しいデリバリーサービス「Wolt（ウォルト）」が平地区で開始しました。今回はこの新しいデリバリーサービスWoltについて、調査してきました。

１、フィンランド発おもてなしデリバリー「Wolt」

デリバリーサービスWoltは、2014年にフィンランドのヘルシンキで始まったサービスです。世界でも23か国200都市以上で展開され、日本では2020年に広島県を皮切りにスタートしました。
コンセプトの中には、”世界最高の顧客体験”と銘打ち、北欧デザインのオリジナル紙袋やお店からのメッセージを伝えるThankyouカード、また迅速な配達とチャットを使ったお問い合わせや要望などにもしっかりと対応するきめ細やかなサービスを実践しています。その顧客満足度は、フードデリバリーアプリの中で最高評価を獲得しています。

２、まずはWoltアプリをゲットしてみて☆

注文は、iフォンではAppstore、スマホではPlaystoreで「Wolt」と検索すると無料でダウンロードできます。
そのアプリに自分の場所など基本情報を打ち込んで、アプリ内の店舗、商品を選んでいただくシステムになっています。店舗は、皆さんもよく利用している平地区のお店です。1月20日のサービス開始時には40店舗が加盟しています。メニューもお弁当をはじめ、カレーに麺類、お寿司に和食などなど豊富に取り揃えていますよ☆
店舗の情報やメニューなどはWoltいわき地区のページをご覧ください。
その地域で愛されるお店を揃えることで、いつもの味、本当に食べたいものを選ぶことができるのもWoltの特徴の一つです。しかも地域によってはWolt限定のメニューを提供する店舗もあるそうで、これから楽しみです。

お支払いもPayPayで現金のやり取りがないこともこのご時世、とてもありがたいです。そして、配達に関しても、配達担当の方に交通ルールを含む配達の心得をしっかりと理解してもらい、質の高い配達を心掛けているそうです。時間も原則30分以内。そして、配達料金も1ｋｍ99円。最大５ｋｍの配達まででも399円とかなり身近に使いやすいお値段になっています。（1月24日現在の情報です。）配達をできる限り効率よく行うことができる独自のAIによるサポートなどもWoltの大きな特徴で、この配達時間や料金を実現できているんだそうです。
また、配達員の方に顔を会わせることなく商品を置いて行ってくれる非接触配達も選択できるなど、人との接触機会をできるだけ避けなければいけないコロナ禍の状況でもマッチした方法もあります。

３、世界最高の顧客体験Wolt　ぜひ体感してみてくださいね☆

Woltジャパン㈱東北エリア統括マネージャーの長田直樹さんの話によりますと、福島県の中では、福島市や郡山市に次ぐ3地域目となりますが、東北地区でも最多の3地域でのサービス展開を行っており、県内での展開にとても意欲的に考えているということです。
いわき地区でのサービス開始に伴い、長田さんも実際にいわきに滞在し、いわきの美味しいものをじかに味わい、触れることで、海の幸、山の幸が豊富なこのいわきでの展開にとても楽しみに思われたそうです。今後、平地区での店舗数の充実や他の地域での展開なども期待してしまいますね。デリバリーサービスが身近になった今、顧客満足度を追求し続けるWoltのサービス、ぜひ一度お試しになってみてください。

おもてなしデリバリー”Wolt”

加盟レストラン一例

和食酒場AFRO、大衆居酒屋さとう家、食彩工房まる山いわき平店、ガブリいわき店、京都ラーメンおおきに、麵屋さ近、カフェ・デル・マール、サーティ、カリー工房、ばる、ハワイアンダイナーマハナいわき店、セガフレード・ザネッティ・エスプレッソいわきLATOV店

Woltいわき地区のページ

Woltジャパン㈱HP

ー番内‘ｓ調査ファイル－