はじめに･･･２月１３日夜中の地震では、いわき市内でも被害がありました。謹んでお見舞い申し上げます。

さて、日に日に暖かさが増してきて、ようやく春めいてきました。凍てつく寒い日に比べると、体も何となく軽やかになりますよね。そんなとき「ウォーキング」はいかがでしょうか？

穏やかに晴れた日中の日差しは、真冬に比べると明るさも強く感じられるようになります。１２月末の冬至から「一陽来復」（いちようらいふく）と呼ばれ、太陽の力が増してくることを言います。やがて３月の春分から昼が夜より長くなり、６月の夏至で太陽高度が頂点を迎えます。これらの現象は、太陽を周る地球の「公転」と、地球の地軸の傾きによるもので、それらが四季をつくり、豊かな生命を育んでいるのですよね･･･。

まぁ、こういうと壮大になってしまいますが、春先に外を歩くと、フクジュソウ、ロウバイなど、可憐な花が咲き始めているのが分かります。また、田んぼや沼地などに白鳥が羽を休めている姿も･･･。その白鳥たちは、もう少ししたら「北帰行」が始まるかもしれません。遠くへの旅を前に、しっかり食べて休んで体力をつけているころなのでしょう。そんな、早春の光景を見ることができますね。

一方、仕事を終えて夜の街を歩くと、今はちょっぴり寂しい感じです。コロナ禍で時短要請などもあり、いつもは賑わいを見せるいわき駅前界隈も、ひっそりしている姿を目にしました。私も水曜ラジピタを終えて平の街を歩いて気づきました。早くコロナが過ぎて、心置きなくワイワイと楽しみたいものですね。

日ごろの健康のためのウォーキングから、歩いて気が付いた季節の話題、いつもは車で通りすぎるだけの場所を敢えて歩くと、新しい発見があるかもしれませんね。「最近歩いてない･･･」と仰る方も、これから春に向けての「歩く目標」を定めてはいかがでしょうか？

あなたの「歩き」についてのお話、おまちしております！

メッセージは、こちらから☆☆

↓２月１０日（水）ラジピタを終えて歩いたいわき駅前。私にとって久々ですが、やはりコロナ禍･･･。ちょっとヒッソリとしていました。いわき駅前や、白銀（しろがね）界隈の様子です。