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冷たい北風が吹く季節となり、風邪をひくお子さんが増えてきています。
風邪の中でも、空気が乾燥してくると厄介なのが、咳を伴う風邪ですね。
小さなお子さんは特に、鼻水を上手にかめませんし、マスクも嫌がるので辛いところです。
ところで、咳には幾つかの種類があります。
激しい咳、コンコン、ケンケンと言った乾いた咳は風邪から。
ゼーゼー、ヒューヒューと鳴るような咳をして、肩やお腹で呼吸する喘息。
ゴホンゴホンといった咳と発熱は気管支炎。
重症化してしまったら肺炎に。
もし、咳があるお子さんがいたら、先ずは咳の種類を確認したいものですね。
そんな咳はどう言うわけか、夜、入眠時や明け方に酷くなる事がありますよね?
何故なんだろうと思って調べてみたら、目からウロコが、、。
風邪をひいたとき、寒くないようにしようと 暖かくして寝かせますよね?
体はとっても温められて、気分よく寝付けますが、お部屋は寒くないでしょうか?
体と空気のこの温度差が、咳を誘発しているらしいんです!
空気が冷たいと気管支が狭くなり咳は出やすいので、
湿度と合わせて室温も低くなりすぎないように気を配った方が良いようです。
また、鼻水が気管に流れる為、上半身を少し高くして寝かせた方が良いですね。
小さなお子さんは、前にも述べましたが、
自分で鼻をかむ事ができないので、中耳炎や蓄膿症に罹ったり、
小さなお子さんには無縁かと思ってる方もいるかも知れませんが、
アレルギー性鼻炎、睡眠時無呼吸症候群に罹ってるかも知れません。
風邪だろう、、と楽観視する事なく、
お子さんの状態をしっかり把握し、肺炎など重症化させないように、
受診も含めてしっかりケアして差し上げてくださいね。
(by.西川ゆう)