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平成25年1月12日(土)13日(日)、昨年に引き続き、いわき市南台の双葉町仮設住宅内で「双葉町だるま市」が開催されました。
同仮設住宅には現在約230世帯、470名ほどが暮らしています。
だるま市は双葉町に江戸時代から伝わる伝統行事。初發神社の御幣も祀られ、本格的な開催となりました。
双葉だるまは双葉町の特産。
「青は太平洋の青、白は波、髭は魚で眉がカモメ、金の船で福を運ぶというデザインなんです。」と教えてくれたのは双葉だるまを製造販売している松本定雄さん(長塚共栄会会長)。
「懐かしい人と会えて、なぐさめにもなるし、活力にもなる。抱き合って喜んでますよ。」
ひっきりなしに話しかけられていた仮設住宅自治会長の齊藤宗一さん。
「県内外に避難している人も来てる。去年よりも随分多い。やっぱりみんなで一か所に住みたいというのが願いだね。」
広い会場を埋め尽くすほどの人々。
昨年以上の大盛況で幕を閉じました。
双葉町は今年度中に役場機能本体を、いわき市東田町に移転する予定です。