あなたも番組に参加してみませんか。番組テーマはテーマカレンダーでチェック!メッセージ&リクエスト どんどんお寄せください。
やる気いっぱい 愛いっぱい! 調査員、あいなです♪
今回は、いわき市保健福祉センター内 保健福祉部 地域包括ケア推進課にお邪魔して
「高齢者をはじめとした 誰もが気軽に集まれる場所 つどいの場!
そこで行われているコロナ対策について」調査してきました。
お話は、保健福祉部 地域包括ケア推進課 松本 聖羅さんに伺いました。
まず「つどいの場」とは、高齢者を主とした地域の皆様の集まる場所のことです。
この事業は、高齢者を年齢や身体状況によって分け隔てることなく、誰でも一緒に
参加することのできる介護予防活動が地域で展開され、参加者や「つどいの場」が継続的に
拡大していくような地域づくりを目指し、実施しています。
現在は、市内に約410ヶ所のつどいの場があり、つどいの場の運営はすべて、
地域住民の皆さんで運営されています。
つどいの場で行われていることとしては、
○運動を通じた健康づくり・介護予防に関すること
○正しい栄養の摂り方や食生活改善に関すること
○お口の健康や飲み込みの向上に関すること
○認知症の予防に関すること
これら以外で、健康づくり・介護予防に関し、市が適当と認めた活動が行われています。
その中で、つどいの場で自主的に行われている「いわき市シルバーリハビリ体操」があります。
この体操は、身近な地域で、気軽に介護予防活動に参加できる地域づくりをめざすため、
平成21年からはじまりました。指導は、養成講座を受けたボランティアの方々が行っています。
その他の活動としては、リハビリや講話、マジックやカラオケなど
見て、聞いて、楽しめる催しを各地区のつどいの場で計画して行われています。
また、催しの前後では参加者同士の交流の時間があり、お弁当を注文して
みんなで食べながら会話を楽しむ時間などもあるそうです。
(現在は、コロナの状況をみながらの開催になります)
地域包括ケア推進課の入り口にあったこちらの人形も「つどいの場」で作られたもの。
みんなでワイワイ楽しみながら制作している様子が目に浮かんできます!
つどいの場に参加することによって、メリットがいくつかあります。
○社会参加することで介護予防につながります。
○体操などの運動を継続することで、”もっと”介護予防につながります。
○仲間ができ、友達ができ、どんどん地域とつながっていきます。
○地域とつながることは孤立を防ぎます。
地域に人の集まる場所ができると、地域の活性化、地域づくりにつながっていきます。
また、人が集まるので、ご近所同士の見守り合いが生まれ、悩みや困りごとの相談や、
助け合いなども自然に発生していくそうです。
しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大でこれらの活動が思うようにできなくなりました。
1日も早くコロナが終息して、つどいの場にたくさんの笑顔が集まることを願います。
また、現在は「オンライン」でつどいの場を開催しています。
タブレットを1人1台配布して、タブレットの使い方の指導から始まり
3ヶ月の期間で様々な催しを計画して開催しています。
この取り組みも少しずつ広げていきたいとのことです。
では、つどいの場で行われているコロナ対策については以下の通りです。
〜感染拡大を防ぐためのポイント〜
・毎日、体温を計測し、体調を確認しましょう
・体調が悪い時は休みましょう
・症状がなくてもマスクを着用しましょう
・こまめに、水と石鹸で丁寧な手洗いを心がけましょう
・1時間に2回以上の換気をしましょう
・お互いの距離は、互いに手を飲ましたら手が届く以上空けましょう
・会話をする際は、正面に立たないように気をつけましょう
〜体操など身体を動かす時〜
・マスクを着けて運動する場合は、無理をせず、早めに休憩を取りましょう
・熱中症予防のため、こまめに水便補給や室温を調整しましょう
〜食べたり、飲んだりする時〜
・座席は、横並びで座るなどの工夫を行いましょう
・料理は個々に分けて、茶菓は個別包装されたものを選びましょう
・食器 コップ 箸などは、使い捨てにしたり、洗剤で洗いましょう
参加を希望される方 詳しいお問い合わせは
保健福祉部 地域包括ケア推進課 TEL 0246-27-8575までお問い合わせください。
詳しくは、こちらから!!
いわき市HPから、つどいの場のガイドブックもダウンロードできますので
チェックしてみてください!!
〜つどいの場で介護予防と仲間作り!たくさんの笑顔を広げよう!〜 あいな、調査完了です♪
ーあいな‘s調査ファイル-