２月１５日から３月３日までの会期で
いわき市のおとなりの北茨城市で
３年ぶりとなる「ひなあかり」の
イベントが始まっています。

こちらは北茨城市の商店や ホテル、
郵便局や お寺や カフェなど
様々な所でいろいろなおひな様を展示し、
来て下さった皆様に楽しんでいただこう
という催しです。

会場名や場所などはこちらをご覧下さい。

昔のおひな様、最近のおひな様、
人形作家の作品、つるしびなと
様々なおひな様を楽しみつつ
買い物やお茶などを楽しむことができます。

今回私が特に注目したのは
会場名簿には載っていませんが
あの童謡「しゃぼん玉」を作詞した
詩人でありいわき市にもゆかりのある
「野口雨情記念館」のおひな飾りです。
階段に赤い毛氈を敷き詰め
そこにおひな様が展示されています。
こちらはおひな様を見るだけの方は入場無料とのことです。

すぐ近くにある（記念館から約１００メートル程南）野口雨情の生家では
つるしびなを中心に様々なおひな様をみることができます。

このイベントを中心になって運営されるギャラリー「さらま・ぽ」の
畠山その枝（はたやまそのえ）さんによりますと、
「コロナ禍で２年ほどイベントが実施できませんでした。今年は３年ぶりの開催です。
このイベントも来年は１５回目を迎えます。
それで今いろいろな計画を考えているところです」
とのことです。

地元の方たちが協力し合って開催しているイベントだからでしょうか。
どの会場もひな飾りのぼんぼりのようにほんのりとした温かみがあり華やかです。

（ｂｙ　たっく）