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市民レポーターわがまち発信隊

2024.01.27 
1月27日(土)『西川ゆうの楽しい子育て 第80回』(by.西川ゆう)

兄弟喧嘩は、見守りが大切⁉️

私が子育て真っ最中の頃、私は忙しさに任せて、
年中大きな声で子供に、あれだこれだと良く注意をしてたのを覚えています。

子供が小さかった頃には、兄弟喧嘩をしているのを見ては、
上の子に向かって「大きいんだから!」とか「お兄ちゃんなんだから!」とか、
理由もしっかり聞かないで声を掛けてたと思います。

家の中だと、兄弟ならばキョリは必然的に近いので、何かとぶつかりますよね。
それを見ての 私みたいな声がけは、親の立場と目線でしか我が子を見ないので、
冷静に判断しない所が悪い所かなと思います(笑)。
そこでちょっとしたアドバイスを。

子供が幼稚園に上がる前位の年齢の頃は、
まだまだ脳機能が未発達なので、欲求を抑えられないと言います。
嫌だから泣きたい!嫌だから叩きたい!嫌だから噛みつきたい!等など、、。

そんな時は、先ずは、嫌だったんだね?と子供の気持ちを認め、
叩きそうな手を握ったり、飛びかかりそうな時は抱きしめて、行動を制限する事で、
愛されている事と同時に、良くない事だったと理解するのだそうです。

そして、もう少し大きくなって、お話が聞けるようになって来た頃には、
言葉が使え やり合える事で、自分をコントロールできる様になるので、
もう余り親は立ち入らず、決着が着くまで見守って行くのが良いそうです。
もちろん、怪我をしそうな喧嘩ならば、間に入らなければならないけれど、
そこにも大切なポイントがあります。それは、
どちらか一方を庇ったり、叱ったりしない事です。
どちらにも言い分があり、歳の差なんて関係ありません。

良く、お兄ちゃんなんだから、大きいんだから!と言いがちですが、
私もそれを言われて悔しかったり、辛かったりした気持ちを今でも覚えています。

毎日忙しくて、子供の大騒ぎに、もういい加減にしてよ!って叫びたくなるかもしれませんが、
一呼吸入れて見守ってあげてくださいね!

(by. 西川ゆう)