♫お酒は温めの燗が良い〜♪肴は炙った〜イカでいい〜♫
‥‥無口な女ではないけど、お酒は大好きな出雲みわです！
今日、皆様へご紹介するのは！
お酒のお買い物はもちろん、お酒のちょい飲みが出来る、
「角打ち（かくうち）カフェ矢吹酒店」さんをご紹介します(^^)/

「角打ち」っちゃなんだっぺ？？という思いで訪れた、いわき市平六町目にある矢吹酒店さん♪
お話をしてくださったのは、株式会社　矢吹量一酒店　代表取締役の矢吹伸二社長。
お酒をもっと知ってもらって、もっと楽しんでもらいたい！
ふくしまの酒蔵といわきの飲食店を応援したい！という思いで
「角打ちカフェ」として、昨年6月にお店をリニューアルオープンしたそうです(^^)

家紋の入った白い暖簾が粋な雰囲気の矢吹酒店。
暖色の照明にキラキラ光る店内。
壁面の冷蔵棚には福島の日本酒を中心に
有名な人気銘柄のお酒がずらりと並び、
ワインセラーや、洋酒コーナーも
オシャレに陳列されています。
店内中央には
マスのような四角いカウンターがあり、
そこに座って角打ちが出来ます！
酒好きの出雲としては
店内のお酒に囲まれて、
なんだか幸せな気分になります♫
日本酒の魅力は、それぞれ個性があり、一口飲むと、日本酒の米を作る農家さん、
美味しいお酒を作りたいという酒蔵の職人さんたちの思いが伝わって来るような気がするんです(*´ω｀*)

昔からある、酒屋さんの一角で飲む「角打ち」。
打つと言うのは酒を飲むことなんです。
もともとは桝酒の角に口を付けてのむことを「角打ち」と呼んでいたそうですが、
現在は酒屋さんの一角を飲食スペースとして仕切って飲食することを指すそうです。
コロナの影響で日本全国の酒屋さんが困り果て、東京辺りの酒屋さんが始めた角打ち。
いわきでもそれを取り入れ、早めの時間からちょい飲みしてして、
そのまま平の飲食店へ行っていただき、いわきの街中を盛り上げたいと願っている矢吹さん。

およそ90年前くらいに、石炭を運ぶための貨物駅が、現在のイトーヨーカドー跡地にありました。
そこからすぐ近くで、昔の平発電所への納品業者をしていた矢吹酒店さん。
発電所の作業員の方たちが、仕事終わりには、矢吹酒店へ角打ちに訪れていたそうです。
甕に入った酒を、家から持ってくる徳利に入れる、量り売りをしていた酒屋さん。
お酒を買いに行ったついでに、
酒屋のすみで ちょっと一杯ひっかけながら、井戸端会議…なんてことも。
古き良き昭和の初めごろの風景の一つだったことでしょう。
戦後、高度成長期に伴い、お酒も瓶での販売が始まり、角打ちも姿を消していきました。。

さて、昔は労働者が安く飲む
コップ酒みたいなのが「角打ち」でしたが、
それを今風におしゃれな感じにして、
自分がこんなお店があったらいいよね
という店づくりを目指したそうです。
酒しかないと入りづらい…ということで、
スイーツもあって
お茶やコーヒーも飲めるようにと、
「角打ちカフェ」なんです(*^^*)
お客さんが来るのかはじめは不安だったけれど、
土曜日の午後、仕事が休みの人は早い時間から
ちょい飲みに訪れて、
さらに白銀や田町へと行く人も多いとか。
カフェを利用する方は、
ご近所さんが散歩がてら立ち寄ったり、
学生の合コンだったり、
憩いの場としての穴場スポット！！？
ずらりと並ぶお酒の瓶が 温かな照明にキラキラ輝いてインスタ映えしそうだし、
お酒好き同士のデートスポットにもなりそうすよ～♡

日本酒の技術向上の為のコンテスト、全国新酒鑑評会で
9年連続で日本一の金賞を受賞している福島のお酒。
水がキレイで米が美味い！ほんと、いいところに住んでんだがんね～私たち！！
矢吹酒店の角打ちでは、そんな福島の地酒３９種類を おちょこ一杯から販売しているので、
いろいろ飲み比べることもできます。
また、購入するお酒も試飲量から販売してくれるので、
味を確かめてから購入出来るし、気兼ねなく飲めるのがメリットです。

ちょっとお高いお酒も、角打ちなら酒屋で販売する値段で量り売りするので、
めちゃくちゃ安く済むというわけです( *´艸｀)
たとえば、日本酒の銘柄で値段はかわりますが、
60mlで198円～220円、90mlで300円程度～！安い！1000円もあれば酔っ払いますね(笑)

角打ちのおすすめは、店主が選んだ日本酒3種飲み比べセット！
60mlずつ（シェリーグラス三分の一位の量）それぞれ3種類のお酒が楽しめて880円！
これまたお得!
その他メニュー表にはどんな飲み口かを記載しているので選びやすいし、お店の気配りが伝わります!
また、ワイン、地ビール、クラフトビールも揃えているので、
ワイン党、ビール党の方もご安心ください(笑)

お酒の肴にエイヒレやアタリメなどの乾き物や、
近くの飲食店とのコラボで、お通し三点盛りやお刺し身もあるので、
ちょい飲みする方には嬉しいお話！

そして、淹れたてのコーヒーもとても美味しいです!
カフェをご利用の方は午前9時から午後8時まで。
真っ昼間から角打ちを楽しみたい方は、午後1時30分〜午後8時00分まで営業しています!

寒い冬、身体を中から温めてくれるお酒、酒は百薬の長とも言います！
ぜひ、矢吹酒店の角打ちカフェへ足を運んでみてください(*^^*)

角打ちカフェ矢吹酒店

住所
福島県いわき市平六町目２−９（いわき駅から徒歩10分）
TEL
0246-22-3223
営業時間
9:00〜PM8:00
●カフェ　AM9:00〜PM8:00
●角打ち　PM1:30〜PM8:00
日曜定休
駐車場　6台
※他提携駐車場あり イエステーションアドレス平店駐車場（有料・サービス券あり）

（ｂｙ.出雲みわ）