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市民レポーターわがまち発信隊

2023.09.30 
9月30日(土) 『西川ゆうの楽しい子育て 第76回』(by.西川ゆう)

言葉の遅れ、気になりますか?

コロナ禍騒ぎで、数年間家にこもりがちだった日々。
この日々の間に、可愛い我が子に恵まれたパパさん、ママさん方、
丁度お子さんの年齢が2、3歳を迎えられ、明るい笑い声が響いている毎日かと思います。

コロナが第5類に落ち、やっと色々な場所にお子さんを連れて行けるようになりましたね。

前回、色々な支援センターをご紹介したかと思います。
我が子と同じ位の月齢、年齢のお子さん達の中で遊んでいる姿は嬉しいものですよね。

その姿を見ていて、ちょっと不安を感じてしまうパパさんやママさんの声を聞く事がありました。

「あれ?うちの子、他の子と同じ位の年齢なのに、遅れてる?」

周りの子たちは二語文、つまり「ママ、マンマ」や、「パパ、ブーブー」など、
1歳半位になると大人とのやりとりが出来たり、
2歳位では、そこに友達との関わりが持てる様になって来て、ごっこ遊びが出来たりします。

そのように、発達が早めなお子さんと比べては、
気持ちがモヤモヤして、不安が膨らんで来てしまいがち。

確かに、発達のスピードは早ければ安心しますが、
子供達の発達のスピードは個人差が大きくて、
ある日急にお喋りが始まったりすることも良くあることです。

発達の経過は、ある程度区切りを持って保健師さん達が見てくれます。
心配な気持ちを保健師さんに相談されてもいいですね。

私も不安を抱えながら子育てした経験があります。
私の子育てした時代には、今の様なSNSが無く、本で調べる事で精一杯だったので、
周りの祖父母に大丈夫だと言われれば、それはそれで安心できました。

今の時代、たくさんの情報に翻弄され、余計な心配までしてしまう方もいるように思います。

それよりも、毎日絵本を読み聞かせたり、遊び場に連れて行ったりして、
たくさんの言葉に触れる事を楽しんでやって頂きたいなぁと思います。

3歳児健診の頃、ひょっとして未だ心配ならば、
その時には保健師さんにしっかり診て頂いて、前向きに見守って行く事を相談してくださいね!

(by.西川ゆう)