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市民レポーターわがまち発信隊

2023.09.09 
9月9日(土)『今、錦町で! とれとれのぶどうが・・・ これからの季節は・・・とれとれの親バカトマトが!』(by.たっく)

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写真はいわき市南部、錦町馬場の農事組合法人・菊田の郷・助川農園直売所で売られている
とれたてのぶどうです。
直売所やインターネットでの販売は去年から始めたとのことです。
ここはどの様なところなのでしょうか。

代表理事の助川成光(すけがわなりみつ)さんにお話を伺いました。

助川成光さん・弥生(やよい)さんご夫妻

助川成光さん・弥生(やよい)さんご夫妻

助川農園の歴史について教えてください

「1969年にトマト栽培を始め2014年に農事組合法人となりました。
現在は親バカトマトなどトマトを中心に米、ぶどう、葉物野菜などを育て販売しています。
米については委託を受け、周辺の田んぼで米作りをしています。
農作物を直売所で販売するほかインターネット販売も行っています」

ぶどうはどのような種類がありますか

「シャインマスカット、ピオーネ、クイーンニーナの3種類です」

・・・どれも大粒タイプ、新鮮で実がピーンと張っている。
香り高く甘みが強い。
クセになるおいしさです。

ぶどうの販売はいつからいつまでですか

「お盆のころから9月半ばぐらいまでです。今年は暑いのでよい実のなる時期が早まっています」

今年は9月16日あたりが最終販売日となりそうだとか・・・。

画像3
写真左は直売所。右は道路から見える大きな農業用ハウスです。

「うちで特に力を入れているのが、親バカトマトです。
以前は6軒ほど栽培農家があったのですが高齢化等により2軒に減ってしまいました。
最近若者がここに研修に来て小川町で栽培を始めましたので、今は3軒ほどになりました。
現在、研修の若者がうちに来ていまして、今後さらに増えそうです」

実は私は親バカトマトのジュースしか飲んだことがありません。
酸味と甘みがありしっかりした味でした。

貴重なトマトだという印象ですがどんなトマトですか
「いわき市南部のブランド野菜ということで栽培を始めたトマトです。
トマトは現在あちこちのハウスで水耕栽培が中心となっています。
親バカトマトは土で育てることにこだわっています。
土の養分を吸ってミネラルたっぷりのしっかりした味のトマト、
それが親バカトマトです。
時期が来たらトマトそのものを味わっていただけますのでぜひどうぞ」

親バカトマトはいつからいつまで収穫、販売されますか
「ちょうど今、苗の植え付けが終わったところで、今年の11月から収穫販売できるようになります。
来年の7月ぐらいまでの9か月間ですね。
その時期には親バカトマトだけでなくいろいろな種類のミニトマト、米や葉物野菜なども出ます」


農事組合法人・菊田の郷・助川農園

住所 福島県いわき市錦町馬場163
直売所電話 090-1407-2118
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(ぶどう、他野菜などの販売)
*ぶどうの販売期間 9月中頃まで
営業時間 午前10時~12時
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(トマト・ミニトマト・米・季節の野菜の販売)
販売期間 11月から7月
営業時間 午前9時~12時、午後1時30分~4時30分(5~7月は午後5時30分まで)
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定休日 日曜日(祝日は午前のみ営業)
オンラインショップ https://suketoma.com/shop
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行き方
国道289号と国道6号の交差する場所から、289号を海側へ直進。
そのまま400mほど進むと右手に写真の大きなハウスが見える。

(by.たっく)