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音楽会の夕べ

2024.03.29 by 永井貴子
女声合唱団“いわき” 創立20周年記念コンサート~歌う喜びをふたたび~

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今夜は、昨年11月12日(日)に、いわき市文化センター大ホールで行われました
『女声合唱団“いわき” 創立20周年記念コンサート~歌う喜びをふたたび~』をご紹介しました。

スタジオのお客さまは、
コンサート実行委員長の石田紀子さん、
司会・演出の和田美津代さん、プログラム担当の酒井真知子さん でした。

今回のコンサート、石田さんは実行委員長として
「従来と違った、お客さまも自分たちも楽しめるコンサートにしたかった」ということで、
初代指揮者の石河清先生作詞作曲の会歌から始まり、合唱曲集や思い出の曲の他、
サックス奏者の藤田圭さん、フラメンコの渡邊貴子さん、牧口佳代子さん、石河美智子さんを
ゲストに迎えたゲストステージなど、多彩で豪華な内容となりました。

“いわき”のコンサートでは曲の前に和田さんの詩(歌詞)の朗読が入るのが恒例ですが、
清先生の「千年の美、あゝ白水阿弥陀堂」と、「短歌による『茜の空に』」、
スタジオでも生で朗読していただきました。
和田さんほど慣れている方でも「私だって緊張するのよ」とおっしゃって
本番前に何度も何度も練習されるんです。
それだけその曲を、歌詞を大切にしてるので、沁みるんですよね~。

また、清先生と、2代目指揮者、石河明先生の作品を歌うステージも。
皆さんによると、明先生がご指導する合唱団は他にもありますが
明先生の曲をコンサートで披露するのは“いわき”が初めてではないか、とのこと。
ということは、番組でご紹介するのも初!
「11月の赤とんぼ」(作詞・水竹圭一)、「月日貝」(金子みすゞ)、どちらもステキな曲でした。
当日は水竹さんが会場に来てくださって、とても感動したとおっしゃってくださったそうです。

本来の20周年はコロナ禍真っ只中の2021年。
歌えない時期を経て再びみんなで歌えるようになったこと、
その歌をお客さまに聞いてもらえることの喜び・・・それが副題につながっています。
活動制限の中でも辞めると言った団員が誰一人いなかったこと、
メンバーの皆さんが協力してコンサートを作り上げる姿に、酒井さんは
「コンサートを経て団員の結束や絆が深まったように感じる」とおっしゃっていました。

あらためまして、女声合唱団“いわき”の皆さん、20周年おめでとうございます!

 

4月4日の「音楽会の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。

 

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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