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今夜は、昨年12月24日(日)に、いわきアリオスアルパイン大ホールで行われました
『福島県立いわき光洋高等学校吹奏楽部 第9回定期演奏会』をご紹介しました。
スタジオには、光洋高校吹奏楽部から
2年、部長の小松葉月さん(Tb)、副部長の今井乃亜さん(Cl)、学生指揮の高野宇太くん(Euph)、
1年、瀬谷響くん(Tp)、鈴木妃奈さん(Tuba)、
顧問の渡部紘子先生、さらに後半には同じく顧問の小野竜哉先生も来てくださいました。
今年度のコンクールでは5年ぶりに大編成の部に出場し、県大会銀賞を獲得した光洋。
楽しさも大変さも悔しさも味わって、パワーアップしてこの演奏会を迎えました。
第1部はそのコンクールで演奏した課題曲と自由曲を含むクラシックステージ、
第3部は久しぶりにOB・OGと共演したポップスステージでした。
ここでのワタクシ的注目は、第1部の『行進曲「ラメセスⅡ世」』ですかね~。
1995年度の課題曲で近年聞く機会があまりなかったこの曲を選ぶなんて、なかなか渋い!
「懐かしい!」とはしゃいでしまったのは、紘子先生と私だけでした(笑)
そして、これまで劇などをやってきた第2部がアンサンブルステージに。
小野先生から「音楽に集中してみてはどうか」という提案があったそうで、
部員全員が管楽六重奏(Cl×2、A.Sax、Hr、Euph、Tuba)、打楽器四重奏、
管弦八重奏(Fl、Cl×2、Sax×4、C.Bass)、金管八重奏の4組に分かれて出演しました。
このうち、金管八重奏はアンサンブルコンテスト県大会で銀賞を受賞しただけあって
聞きごたえがありました。
光洋高校では部活動の時間が午後6時までと決められているそう。
練習時間としてはかなり短いと感じてしまいますが、
「みんなで意見を出し合い協力していくものだと実感した」と話してくれたとおり、
限られた時間で何をすべきか、何をしなければいけないのか、
自分たちでしっかり考えながら活動しているようすでした。
何より、明るく元気で楽しそう!そこが光洋吹部の魅力かな。
3月7日の「音楽会の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。