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イヤイヤ期と言われる1~3歳児のお子さんがいらっしゃれば、思い当たることがあるかと思います。
色々なことに興味が出て、下手くそなんだけど何でも自分でやりたがることありませんか?
パンツの向きも反対に履いたり、靴や靴下も左右逆になってしまったり。
だけど、お子さんはどんな表情でやっていたでしょう。
きっと、お母さんに褒めてもらいたくて必死に頑張って取り組んでいたはずです。
忙しい朝、お母さんは仕事に行く支度を終え、お子さんを車に乗せるばかりだとします。
時間に終われ、一分一秒でも惜しいですよね。
するとお母さんは、グダグダしているお子さんを見かねて、
つい「早くして!もう全く!」と言いながら、やってあげてしまいがち。
せっかくお子さんは、頑張って取り組んでいるのだから、待ってあげても良かったのではないでしょうか。
途中で、お子さんが「やっぱり出来ない!やってやって」と甘えて来た時、
そこで初めて「わかったよ!」と言って、全てやってあげて欲しいのです。
出来るのに、ただ甘えてるだけだからと、
「やり方を教えるから一緒にやろう!」とは、素敵に聞こえる言葉です。
でも、それは決してお子さんの気持ちに寄り添ってるとは言えません。
自分で『やりたい、やろう!』と思った時が大切なんです。
子供は必ず、自分でやる!という自立の時期が来ます。
たっぶり愛情をかけて貰える子供は
自己肯定感を得、先に困難にぶつかっても自分で乗り越えようとする人間になります。
自分の気持ちをわかってくれて、
たっぶり甘えさせてくれて、
愛されているんだという気持ちを育てる大切さを、
もう一度考えて頂きたいと思います。
(by. 西川ゆう)