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こんにちは!あいなです♪
「いわき食彩万歳!」
この番組は、いわきの飲食店の皆さんや農業・漁業に携わる生産者の皆さんを応援する番組で
す。生産者の声や食材を活かす料理人の声を紹介しいわきの食の魅力を再発見していきます。
今日は、どんな場所・どんな人・どんな食材に出会えるでしょうか。
取材先で聞こえてきた「音」を紹介する「いわき食材ON」のコーナーと共に
海の幸から山の幸まで!いわきの食の魅力、たっぷりご紹介します!
今回は、いわき市勿来町にある「交流スペースなっくる」が管理する
「橋本屋農園 農福連携拠点づくり事業 実証畑」にお邪魔しました。
お話を伺ったのは、交流スペースなっくる オーナーの館 敬さんです。
農福連携拠点づくり事業とは、特定非営利活動法人 勿来まちづくりサポートセンターが
主体となり、農業と福祉をテーマに取り組んでいる事業です。
『農業は後継者がいない』『体の不自由な方の働き先がない』
この問題を解決する手段として行われているのが「農福連携」なのです。
畑は山田町に3箇所あります。ここで作業を行っているのは
南台にある就労継続支援B型・就労移行支援の多機能事業所「みなみテラス」のみなさんです。
毎週月曜日と木曜日の午前中に作業を行っています。
作業内容は、肥料となる落ち葉集め・畑の種蒔き・移植・草引き
最近では耕運機などを使った作業にも取り組んでいらっしゃいます。
これは大根です。今シーズンの収穫はこれで終了。
他には、人参・なす・きゅうり・レタス・たまねぎ・ネギ・ゴボウなどたくさんの野菜が
作られました。今は、春から夏に収穫できる野菜の種蒔きをし芽が出てくるのを楽しみに
待っているところです。
また、畑だけではなく米作りも行っています。
ここで作るお米は「特別栽培米」で、乳酸菌を注入しています。
ここは、夏野菜のオクラの栽培が行われていました。
今後は、新たな野菜や低木果樹などにも挑戦し、年間を通して収穫ができるように
していきたいとのことです。
新型コロナウイルスの影響で、人が集まる作業に不自由を感じるところもありますが
これからもしっかりと感染対策を行って、みなみテラスのみなさんと一緒に楽しみながら
野菜作りをしていきたいとのことです。
来週もいわきの食の魅力を再発見していきます!いわき食彩ばんざーい!次回もお楽しみに♪