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こんにちは!あいなです♪
「いわき食彩万歳!」
この番組は、いわきの飲食店の皆さんや農業・漁業に携わる生産者の皆さんを応援する番組で
す。生産者の声や食材を活かす料理人の声を紹介し、いわきの食の魅力を再発見していきます。
今日は、どんな場所・どんな人・どんな食材に出会えるでしょうか。
取材先で聞こえてきた「音」を紹介する「いわき食材ON」のコーナーと共に
海の幸から山の幸まで!いわきの食の魅力、たっぷりご紹介します!
今回は、いわき市で唯一の葉ネギ農家、いわき市小川町にある「草野グリーンファーム」に
お邪魔しました。
ハウスに到着して車を降りたら、近くの田んぼにたくさんの白鳥が!!
この辺りでは見慣れた風景のようです。
お話は、草野グリーンファームの草野城太郎さんに伺いました。
草野さんは2代目で、お父様の代から葉ネギの栽培を始めました。
水耕栽培で育てている葉ネギは、年間を通し安定して収穫することができます。
写真は、水の中の葉ネギの根に空気を当てているところ。この作業を繰り返し行います。
その前に行われる作業としては、まず最初にこの育 苗器で10日間かけて発芽させます。
その後、外気に慣れさせてから定植。写真は、外に 出して4〜5日経過したもの。
種蒔きは週に2回行います。それを段階的に定植していくのでハウス内の葉ネギの大きさは様々です。
これは収穫間近の葉ネギ。ここまで大きくなるのに約2ヶ月程度かかるそうです。
75㎝程で収穫です。
収穫されたものは、この機械で根っこと皮を取り除いていきます。
草野グリーンファームがある小川地区は、一昨年の東日本台風で大きな被害を受けた地区です。
写真の扉、下の方にうっすら線があるのが30年前の台風で浸水したときの跡。
そして、上の方にくっきりと残る線が一昨年浸水した時の跡。
これを見て分かるように、ハウスは全滅。このハウスが稼働するのに8ヶ月かかったそうです。
この場所も台風でハウスが全滅した場所ですが、ようやく新しいハウスが完成しました!
草野さんおすすめの葉ネギの食べ方は葉ネギを細かく刻み、
鰹節を混ぜ、醤油をちょっとかけてご飯に乗せる!!
私もやってみました。美味しかった〜♪あっという間にペロリです(^ ^)
ここで栽培された葉ネギは、100%いわき市内で消費されています。
台風被害でハウスが全滅してしまい、しばらくの間思うような栽培ができませんでしたが
新しいハウスが完成し、またここから再スタート!いわきの葉ネギが作られていきます!
新型コロナウイルスの影響は大きく感じていないとのこと。
これからさらに忙しくなりますが、スタッフのみなさんと力を合わせて美味しい葉ネギを
作り続けていきたいとのことです。
次回もいわきの食の魅力を再発見していきます!いわき食彩ばんざーい!次回もお楽しみに♪
住所:いわき市小川町下小川字広畑96