あなたも番組に参加してみませんか。番組テーマはテーマカレンダーでチェック!メッセージ&リクエスト どんどんお寄せください。
今夜は、5月21日(日)に、いわきアリオスいわしん音楽小ホールで行われました
『常光今日子・津山博子 デュオコンサート』をご紹介しました。
スタジオには、
ヴァイオリンの常光今日子さん、ピアノの津山博子さん が来てくださいました。
お二人そろってのコンサートは2019年3月開催の「Trio Accord FVP」以来。
本当はもっと早い時期に行う予定でしたが、
開催日を決めては延期、の繰り返しで、ようやくこの日に開催となりました。
この日、最初に演奏したのは、津山さんが学生時代によく演奏したという
セザール・フランク「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」。
「1~3楽章はコロナ禍の心の動きや苦しみに重なり、4楽章では希望が見える。
音楽ができる喜びのようにも感じ、この数年を思い出しながら演奏しました」
30分という長さを感じさせないとても美しい曲で、お客さまから好評だったのもうなずけますね。
また、リロイ・アンダーソン「プリンク・プランク・プルンク!」では
今日子さんがヴァイオリンの板の部分を指でこすって音を出したり
今日子さんちのワンちゃんのおもちゃを鳴らしたり、
楽器をくるっと回したりと、耳でも目でも楽しめる演出でお客様を和ませていました。
(実は衣装に引っ掛けて楽器が回らず…でもお客さまはそれも楽しんだようです(*´艸`*))
共演回数の多い二人ではあるものの、久しぶりとなった音合わせでは
「初めての曲もあったので最初は手探り状態でした」と今日子さん。
また、津山さんは
「生の音を聞いていなかったので耳がリフレッシュしたのか、
あらためてヴァイオリンの音って素敵だな~と感じました」ということで、
やっぱり一緒に音を出して音を合わせて、というのはいいものですよね~。
次回の演奏会はまだ未定、ということですが、
お二人で演奏したい曲、聞いてもらいたい曲、お客さまのほうでも演奏してほしい曲、
まだまだたくさんあるかと思いますので、次回も楽しみにしていますね。
6月15日の「音楽会の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。