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今夜は、9月9日(金)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『平方部 音楽祭』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、
平第五小学校4年生の鈴木翔叶くん、新妻瑚子さん、4年生学年主任の石井あゆみ先生、
草野小学校4年生の三部天花さん、秋本里穏さん、音楽部担当の蒲生祐美子先生 でした。
他にも、平五小の村田 哲校長先生、音楽部担当の鈴木祥江先生、
子どもたちのお父さん、お母さん、妹ちゃんなども来てくださいましたよ。
皆さん、ありがとうございま~す!
さぁ、3週連続でお送りする、小学校方部音楽祭。
最終週の今夜は、平方部です。
平方部は、平の中心市街地だけでなく、
草野、赤井地区や、中央台、高久、豊間地区まで広範囲に及びます。
出演したのは、15の小学校から4年生を中心に、なんと965名!
聞きに来てくれたお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんなどなど・・・を前に
元気な歌声と演奏を響かせました。
1.平第五小学校(122名) 合奏『アンダー・ザ・シー』
平地区では最大の人数の平五小。
皆で力を合わせて練習した成果がしっかり出た演奏でした。
リズムを出すのが好きだから、と小太鼓を担当した翔叶くん、
「出だしとか、強くしたり弱くしたりするところとかに気をつけて演奏しました。
聞きに来てくれたお母さんが『上手だったね!』とほめてくれて嬉しかったです。
自分でも上手にできたと思います!」
リコーダー担当の瑚子ちゃんは、
「最初が楽譜も読めなかったし、吹き方も分からなくて、指の使い方もむずかしかったけど、
練習したらスラスラ吹けるようになって、今ではリコーダーが得意になりました。」
音楽祭については、
「どの学校もとっても上手でした。
(みんな、自分が一番!と思って演奏するので)他の学校はライバルのはずなのに、
何でこんなに感動したんだろう?!と思いました。」
ピアノを習っている里穏ちゃん、
「発表会で『アンダー・ザ・シー』を弾くので、平五小の演奏は参考になりました。」
発表会は、12月23日だそう。楽しく弾いてね~♪
2.夏井小学校(3、4年生40名) 合奏『ひまわりの約束』
瑚子ちゃんは、夏井小のこの曲がお気に入り。
「ドラえもんの映画を見た時に聞いた本物の歌みたいで、すごく上手だな~って思いました。」
ちなみに、映画は家族4人で見に行ったそう。
パパと妹ちゃん、瑚子ちゃんは号泣だったのに、「ママだけフツーだった。」・・・ママ~(笑)
3.豊間小学校(3、4年生27名) 合唱奏『ラテンメドレー』
4.高久小学校(24名) 合奏『彼こそが海賊』(「パーレーツ・オブ・カリビアン」メインテーマ)
5.中央台北小学校(66名) 合奏『森と炎のカーニバル』
6.平第三小学校(82名) 合唱『この星に生まれて』『怪獣のバラード』
天花ちゃんは、3年生の時に音楽の授業で歌った『怪獣のバラード』が印象に残ったそう。
「クラスの人数で歌うよりも迫力があって、すごく良かったです。」
三小ではすでに、来年に向けて3年生の発声練習を始めているとか。
来年もキレイな歌声、期待してますよ~(^^)
7.平第四小学校(72名) 合奏『スター・ウォーズ』
8.平第六小学校(39名) 合奏『アフリカン・シンフォニー』
9.赤井小学校(51名) 合奏『彼こそが海賊』(「パーレーツ・オブ・カリビアン」メインテーマ)
10.中央台南小学校(32名) 合奏『千本桜』
11.中央台東小学校(77名) 合唱『With You Smile』
12.平第二小学校(64名) 合奏『残酷な天使のテーゼ』
「激しい曲なのに上手に演奏してて、すごい!と思いました。」と翔叶くん。
蒲生先生も「4年生には難しい曲だと思います。子どもたち、頑張ったと思いますよ。」
13.平第一小学校(94名)
合唱奏『マリア&トラップファンタジー』『サウンド・オブ・ミュージック』
14.郷ヶ丘小学校(102名) 合奏『バック・トゥー・ザ・フューチャー』
15.草野小学校(73名) 合奏『OLA!!』
草野小の4年生に加え、絹谷分校の4年生も含めた、73名での演奏でした。
「マリンバはあんまり聞いたことがない楽器だったし、音が大きくて責任重大!と思ったけど、
上手にできて気持ちよかったです。」と天花ちゃん。
「本番は少し緊張したけど、心ひとつにみんなで演奏できたので良かったです。
いろんな学校の曲が聞けて、参考になりました。」
里穏ちゃんは、いろんな音が出るのがいい!と、アコーディオンを選びました。
「重くて、引っ張ったり縮めたりが大変でした。でも、キレイな音が出せて嬉しかったです。
お母さんが『なんでこんな素晴らしい演奏ができるのっ?!』と驚いてました。」
また、音楽祭に出たことを
「平方部のたくさんの学校の4年生全員が集まって、合唱とか合奏とかの音楽を披露して、
みんなで力を合わせて頑張ったのが、良かったと思いました。」と話してくれました。
最後は先生方への質問です。
音楽祭を通して、子どもたちにどんなことを感じてもらいたいですか?
石井先生は
「楽器の特徴をとらえたり、ハーモニーの美しさを感じ取ってほしいです。
協力して練習することで、皆でひとつのものを作り上げる喜びを感じ、
やり遂げた充実感、できる!という自信ももってほしい。
また、支えてくれた周りの人たちへの感謝の気持ちも忘れないでほしいです。」
蒲生先生は
「初めて演奏する楽器もあって、子どもたちは一生懸命練習してました。
心をひとつに協力し合って、ひとつのものを作り上げる喜びを持ち、
音楽をますます好きになってほしいです。」
3週にわたってご紹介してきた小学校方部音楽祭。
どの学校の子どもたちも、この日のために長い時間をかけて練習し、
先生や保護者は、そんな子どもたちを支え、励まし、見守ってきたことがわかりますよね。
子どもたちの「音楽祭、楽しかった!」ということばが聞けて、私も嬉しくなりました♪
12月15日の「音楽会の夕べ」は、
9月10日(土)に、いわきアリオス小劇場で行われました
『江尻ひとみ・山崎雅子 2台のピアノによるコンサート』の予定です。
どうぞお楽しみに♪