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今夜は、5月19日(日)に、いわきアリオス音楽小ホールで開催されました
『第3回 二胡のサロンコンサート』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、いわき二胡を弾こう会から
隊長の正木圭子さんと、
隊員の飯塚映子さん、白岩素子さん、佐藤マリ子さん、薗部智恵子さん でした。
この番組、もうずい分長いことやってますが、
二胡を(メインで)ご紹介するのはおそらく、初めて、ではないでしょうか?
そもそも『二胡』とは、
擦弦楽器(さつげんがっき・弓で弦をこすって音を出す楽器)の一種で、
胴と棹、2本の弦から成ります。
胴にはヘビの皮が張られており、弦(内弦と外弦)の間に弓を入れて音を出します。
日本では、女子十二楽坊の大ヒットでおなじみになった楽器、かもしれませんね。
現在、日本の二胡の愛好家は10万人以上とも言われているそうです。
正木さんが二胡を始めたのは、2003年6月ごろ。
ものすごく興味があった!・・・かと思いきや、そういうことではなく(^^;、
当時、仕事で中国へ行くことが多く、街中で聞こえていた二胡の音色が耳に残っていて、
何となくやってみようかなぁ~と思ったのかも?、ということです。
飯塚さんや白岩さんは、二胡のコンサートを聞き、その音色に魅せられて、
自分でもやってみたい!と思ったそう。
その頃いわきには二胡の教室はなく、
飯塚さんは水戸へ、白岩さんは東京へ、それぞれ通って習っていたそうです。
(すごい情熱!(≧▽≦))
二胡の魅力は何と言っても、癒しの音色とも言われる、やわらかく優しい音かと思いますが、
薗部さんによると「持ち運びしやすいこと。」
佐藤さんも「軽くて、ヒザの上に乗せて演奏できるから、手軽に弾ける。」
ナルホド。小さいので場所を取らないし、手軽に始められるのは大事ですよね。
また、二胡の楽譜は数字で音階を表す数字譜のため、
『1、2、3・・・』が『ド、レ、ミ・・・』に当たり、
調によって『1』の音が変わるそうで、
五線譜が読めなくても、『1』の音がわかれば次の音もすぐわかることは良いところ、
と正木さんはおっしゃっていました。
「いわき二胡を弾こう会」は2008年6月に正木さんが立ち上げ、
現在は26名ほどで活動しています。
一般的に、二胡のグループはコンサートを開いたり、イベントに参加する会は少ないそうですが、
皆さんは、『外に出る二胡』=人前で弾くことを目的にしているため、
街なかコンサートに出演したり、「二胡隊」として様々なイベントなどで演奏しています。
だから正木さんは、会長ではなく隊長!
元々ロックやヘビメタ好き(!)で、お話した感じもサバサバした正木さん、
まさに隊長!といった雰囲気でした(^^)
隊長、そして隊員の皆さん、
これからもいわきに二胡のステキな音色を響かせてくださいね♪
7月11日の「音楽会の夕べ」は、6月2日(日)にいわきアリオス小劇場で行われました
『SUNRISE BIG BAND CONCERT 2013』の予定です。
どうぞお楽しみに♪